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来週、中1長男初の定期試験。

学校からは、定期試験の2週間前から、試験に向けた学習計画表(予定と結果)を書いて提出するように指示されているそう(ということを昨日知った)。

提出と言っても紙ではなく、1人1つ配布されている(各家庭で購入した)chromebookからファイルにアクセスして日々更新するという形。便利で簡単でいいですね。

この学習計画表、「書き方の例」のところを見ると、学習時間が1日だいたい2.5時間くらい。

昨日、長男とこの話をしていた時点で20:00くらい、まだ全然勉強していなかったので「今日はどれくらいやるの?」と聞くと、「今からやって2時間はできる」と言い、2階に上がっていきました。

中学校に入学してからは、長男の話にポツポツ出てくる情報で「へ~、そうなんや」と、学校のことを知る程度で、ほとんど何も知りません。たとえば、来週のテスト期間はお弁当がいるのかとか、何時に帰ってくるのかとかも分からないので、長男に聞くと「俺もはじめてだから分からない」と言われ、私は「帰宅は何時でもいいから、弁当だけは確認してきて」と言いました(;^_^A

毎日複数の小テストがあり、進度も早いようだけど、毎晩、自分で2階にあがって勉強しているので、自分なりに考えて勉強に取り組んでいるようです。


中学受験の勉強をしている時は、3年間という長丁場で塾なしということもあり、学習の全体像や目標への具体的計画、勉強内容などが本人では分かりづらいため、受け身での勉強にならざるを得なかったと思います。子供が自分の裁量で決められることが少なく、多少なりとも息苦しさが伴う勉強になってしまう側面がありました。

反面、中学校の勉強は小テストや定期試験という短期目標がはっきりしていて、試験範囲は学校の授業。親もまったく関与していないため、勉強時間・勉強量・勉強のやり方すべて長男が自分で決められるという、自由さや解放感があります。さらに、勉強に関する先生からの連絡は、すべてchromebookでweb上でいつでも確認できるので、分からないこともすぐに自分で調べることができ、先生との意思疎通がスムーズ。

そばから見ていると、この中学校での自由な勉強スタイルを、長男はとても楽しんでいるようで、中学校の勉強に生き生きと取り組んでいるように思えます。


勉強にしろ、部活にしろ、友人関係にしろ、趣味にしろ、なにかに楽しく取り組んでいる人の姿はいいものです。

最近では、「ダレン・シャン」という本にはまっている長男の姿をみて、小6長女も同じ本に興味を持ち始めました。「ダレン・シャン」は、ファンタジーものなので、ふだんなら長女はあまり読まないタイプの本なのですが、「学校の教室にあったから読んでみた」そう。

長男は、本がたくさんある中学校の図書室で本を借りるのを楽しみしていて、食事のときも読書をするほどはまっています。

なにかに夢中になっている人の姿が、他の誰かに影響を与える。それが、家族の中で起こるのはステキなことですね。

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