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過去問の採点って大変!~小6・塾なし中学受験~

塾なし中学受験の勉強中の小6長男。

塾なしなので、過去問の採点は全て私と夫がやっています。塾では採点をしてくれるのかな??ドラマ「二月の勝者」をみていると、今の時期、塾でも過去問を授業内で解いて自己採点していますね。実際もそうなのでしょうか?

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さて、採点をしていて困るのは、記述問題。

算数・理科の記述問題は夫が担当して採点。
国語の記述問題は私が担当。社会はどちらでも、特に決めていません。

夫がどう思っているのかは分かりませんが、私は国語の記述は採点が難しいと感じています。そもそも過去問題集の模範解答や解説があっているのかも分かりません。学校が公表しているものではない以上、多少(かなり?)の誤差があるのでしょう。そういうものを元にして、納得がいかないものを「答えはこう!」というのは、なんとも消化不良。モヤモヤ。

そのため、記述の採点については、解きなおしをするときに、長男と話し合うことにしています。具体的には、この4ステップ。

①「どうしてこの解答にしたの?」「どう考えた?」「解答の根拠は、問題文のどのあたり?」など、長男の解答の根拠や考え方をきく。
②模範解答とその答えにいたる理由(解説)を一緒に確認する。
③長男の解答と模範解答を照らし合わせ、違いを確認する。「あと、どのポイントができていたらより得点できていたか?」「解答できているポイントと漏れているポイントはどこか?それはどうしてか?」など。
④模範解答と長男の解答が異なる場合、納得するまで話し合う。

これは別にどの本に書いてあってということではなく、小4から長男と一緒に国語を勉強するうちにこういう流れで学習するようになりました。

国語の記述問題は、算数のように解答が1つということはないので、長男の解答と模範解答と解説をもとに、話し合うようにしています。もちろん、長男がどう思うか、というのが第一ではなく、作問者がいる問題は、その人の意図(何を答えさせたいか)に合った解答を作成する、ということを意識して。

長男の国語の偏差値は45~60まで幅広く、けっこうテーマによって上下します。私は当然プロではないので、長男にベストな対応ができているかと言ったら、もちろんNoだと思います。プロ講師(家庭教師)だったら、もっと成績は伸びていたのかもしれません。「後悔がないか?」と聞かれたら、「ある」と答えざるを得ません…。

でも、それと同時に、今のようにしかできなかったかもなぁとも思います。というのも、家庭教師が必要だと感じたタイミングでは既に希望する方はスケジュールがいっぱいで、その方以外では、納得いく方に出会えなかったから。やり直すなら、もっと早い段階で家庭教師をお願いするだろうけど、小5時点では、長男は国語の指導を嫌がっていたので、今と同じ経過を歩むしかないのでは…と思います。

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まとめると、

・過去問の採点は、記述が大変
・国語の勉強、ほんと大変

ってことですね。

ま、当たり前か。

この悩みもあと2ヶ月くらいで終わりなので、頑張って行きます。粛々と過去問をコピーし、採点!

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