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社会科見学的要素×エンタメ的要素×知らない土地

春休み、3日間だけ続けて休みがとれそうなので、子供達とどこかに旅行に行きたいなとぼんやり考え中である。

もう明日から長男は春休みが始まってしまうので、ぼんやりしている時間もないんだけど、こういうふわふわ自由に空想する時間もけっこう好きなので、いまだに具体的行動に移せずにいる。

どっか行きたいね。

という言葉は、ワクワクするけれど、その一方でものすごーく対象が広くて、その先の、絞り込んで具体的なプランに落とし込む過程を想像すると疲れを覚える人もいるだろう。

この自由度が高い言葉をめんどうだと捉えるか、楽しそうと捉えるかで、その人が旅行のどの部分が好きなのか、あるいは、どの部分が嫌いなのか、というのが良く分かる。

私は物理的に身体を動かす旅行自体も好きだし、PCの前で、行き先をしぼって電車や宿泊先をいくつかピックアップして調べて比較して予約するという過程もけっこう好きだ。何時にホテルを出発して、どこに寄って、どこでごはんを食べて…という細かい行程を練るのも嫌いじゃない。細かくたてたプランにそって行動するのも、その通りにいかずにハプニングに合うのも、どちらも好きだ。わりとオールマイティに旅行に付随するほぼすべてのことが好きだと思う。

そんなわけで、私は今、春休みの旅行先に想いをめぐらすという楽しみを味わっているのだけど、そろそろ予約をしないと行こうにも行けなくなってしまうかもしれないので、今日はnoteを書きつつ、具体的なプランを考えてみたい。

子供と旅行、と思った時、まず一番に何を考えるだろうか?

私の場合は、まず第1に、可能な範囲で「行ったことがない場所」に連れて行ってあげたいと思う。

次に、旅行の中で、学習に役立つ経験や場所に寄りたいなと思う。それは、自然か文化どちらでもいいし、両方ならさらに良い。ただし、私1人の時は自然というのは難しい場合が多い。車が使えないので、どうしても交通の便が良いところメインになってしまうから。

さらに、勉強とは全く関係ない、子どもたちが楽しめるエンタメも入れたいなと思う。

ざっくり言うと、「社会科見学的要素とエンタメ的要素を取り入れた、知らない土地への旅行」というイメージだろうか。

今回は、候補はこのとおり。

・奈良
・和歌山
・三重

私は兵庫県出身だが、この3県にはほとんどなじみがない。行ったこともほとんどない。横浜在住の子どもたち然りなので、今回の候補にしてみた。東北方面や首都圏近郊は今までの旅行で何回も行っているので除外。

そして、その中でも私は今、奈良が気になっている。理由は個人的なことだけど、最近、万城目学のこの本を読んでいるからだ。

テレビドラマ化もされたという(観てないけど)ヒット作なのだけど、いまいち主人公に共感できず、半分くらいでストップしている。ここらで奈良に行って、最後まで読み進めたい。奈良にいくと、読了できる気がする。

とまぁ、半分冗談でもあるけど、半分本気で考えている。行くとしたら東大寺・唐招提寺・法隆寺・平城宮跡という歴史オンパレードになりそうだけど、途中にかわいい(のかな?)鹿とおいしい柿の葉寿司を挟めばいけるかも?

とはいえ、和歌山と三重も気になるので、今週もう少し迷ってみる。とりあえず、るるぶ奈良を買おうと思います。(私は旅行情報は紙のガイドブック派かつまっぷるよりるるぶ派)

みなさんはどこに行くのだろうか。気持ちいい季節なので、晴れた日にはでかけるだけで気持ちが楽しくなってくる。夏休みと並んでこの時期も、SNSの「◯◯いってきた」報告はみていて楽しい。

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