ゲーム無制限にしてみた

ゲーム時間を無制限に変えた


最近、子供達との約束で変えたことが1つあります。

それは、パソコンゲームの時間を無制限にしたこと。ただし、以下のような条件つき。

・1回30分まで、30分プレイ後は30分休憩(目を休ませる)
・21:30(寝る30分前))以降はやらない

ちなみに、ニンテンドースイッチのプレイ時間は30分/日と決めていて、このルールはそのままです。

ゲーム無制限にした理由

①「Terraria(テラリア)」の面白さ


どうしてルールを変えたかというと、中1長男と小2次男が、あるゲームにはまっているから。

それが、Scratchのサイトで見つけた、「Terraria(テラリア)」というゲームです。

Scratchのサイトでは、誰もが誰かがつくったゲームを自由に遊ぶことができるのですが、この「Terraria(テラリア)」は、長男おきにいりでフォローしている方が作ったゲームでした。

プレイを始めてから知ったのですが、この「Terraria(テラリア」、オリジナルの「Terraria(テラリア」というゲームが実際に存在します。

どんなゲームかというと、

Terraria(テラリア)は、2011年にRe-Logicが開発したサンドボックス型の2Dアクションゲームです。

Terraria(テラリア)では、一般的なゲームのように具体的な指針があるわけではなく、自由にフィールドを開拓したり、建築をしたり、敵と戦ったりと、自分のペースでイベントを進めていくことができます。

『ゲームクリア』という概念もないため、『ボスを倒す』『貴重なアイテムを探す』『建築にこだわる』など、プレイヤー自身が設定した目標に向かってプレイしていきます。

https://mamecolog.com/terraria_what-is/

私はゲームに疎いので、「サンドボックス型」という言葉を始めて知りました。

【サンドボックス】

=英語で「砂場」の意味。

砂場遊びのように、目標が設定されているわけではなく、プレイヤーが自由に進めていくことができるゲームのこと。

ゲーム進行に関わるタスクやクエストが存在しないため、プレイヤー自身で目的を決めて自由に遊び方を決められる。

https://mamecolog.com/terraria_what-is/

リンクからゲームの画面をみると分かるのですが、プレイヤーは掘って功績を集めたり、家を作ったり、武器を使ってゾンビを戦ったりします。「今日はもうちょっと掘り進めよう」「今日は家を建てるぞ」というように、自分なりに目標を決め、生活をしていきます。現実世界と同じように、昼と夜もあります。

「なんかマインクラフトみたい」と思っていたら、あるサイトにこんな記述がありました。

Terraria(テラリア)とよく比較されるゲームとして、「Minecraft(マインクラフト)」があります。

この二つは似た要素が多く、Terraria(テラリア)は「2D版Minecraft(マインクラフト)」と呼ばれることもあります。

2つは主に【2D=テラリア】【3D=マインクラフト】という違いがありますが、基本的にMinecraft(マインクラフト)は生活要素やクリエイト要素が多いのに対して、Terraria(テラリア)は戦闘要素やトレジャーハント要素が多くなっています

https://mamecolog.com/terraria_what-is/

たしかに、テラリアは一番初めの「スーパーマリオブラザーズ」のような2Dでドットの世界。それがリアル過ぎなくて、良い感じの味を出しています。

長男と次男は、オリジナルのテラリアではなく、テラリアをScratchで再現したゲームで遊んでいます。特に本人たちから「オリジナルがしたい」と言われないし、2人とも十分楽しそう。

こういう、目的を自分で作って世界を広げていく系のゲームは、けっこう時間をとられます。2人も、「もっとやりたい」と言うことが多くなりました。

そこで今回、思い切って、プレイ時間を無制限にしてみました。

②「Terraria(テラリア)」を通して得る学び

好きこそものの上手なれ、とはよくいったもので、好きなことには誰でも自発的に長時間取り組めます。そして、それを通して、間接的にいろいろなことを自然と学ぶことができます。

たとえば、私は中学生の時、「X-ファイル」「Ally McBeal」などの海外ドラマ・洋画が大好きだったのですが、それを通してたくさんの英語表現を学びました。人によっては、洋楽を聴いているうちに、いろんな英語のフレーズを覚えたという方もいるのではないでしょうか。

そんなふうに、好きなものをとおして得るものは、けっこう体にしみこんでいくように感じます。

長男と次男が遊んでいる「Terraria(テラリア)」は、作成者が海外の方なので、すべて英語。分からない単語は私に聞いたり、自分で調べて進んでいます。

また、「Terraria(テラリア)」に限らず、海外の人がつくったScratchのゲームは英語が多いので、プレイ方法の説明文などもgoogle翻訳で自分で調べて遊んでいます。

だから、英語が得意になる!なんて、簡単にはいかないですが、それでも、自分で1つ1つ調べて意味を知った単語は、単語帳を眺めて覚えた単語より、ずっと長く覚えているのではないかと思います。

ルール変更は臨機応変に

今のところ、長男も次男も勉強と宿題はこなしていて、中毒!って感じにはなっていません。

無制限にしてまだ1週間なので、今後はまた様子を見て、子供と話し合いながら、必要ならルールを変えていこうと思います。


中学受験関連の記事はコチラ

中学受験関連のkindle本はコチラ(読み放題kindleunlimited対象)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?