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下ごしらえしっかり丁寧に。生臭さがないサバ缶ができるまで

こんにちは、タイム缶詰です。
皆さんのご家族に、青魚は好きだけど、生臭さいのが苦手という方はいらっしゃいませんか?
その生臭さの原因は、魚の身に含まれる血液と水溶性タンパク質なんです。
タイム缶詰の人気商品「さば缶」。水煮缶、味噌煮缶、生サバ缶があります。さば缶をリピートしていただいているお客様からは、
「今まで食べてきた缶詰とぜんぜん違う。生臭さが全くなく美味しい」
「味がしっかりしてるのに、生臭くない!調味液も料理に使っています」
と喜んでいただいています。
それは、缶詰になる魚介の下ごしらえを特に丁寧に作業しているから。
魚介本来の味を残しつつ生臭さのない食べやすい味、濁りのない商品を作っています。

実は下ごしらえがとても大切

青魚缶の製造工程を簡単に説明をすると、魚の頭と内臓を手作業で取り除く→缶に入るサイズにカット→下ごしらえ(脱血)→缶に詰める→蓋をする(巻き締め)→レトルト釜で中まで熱を通す、となります。
この缶詰製造の中で、タイム缶詰がしっかり丁寧にする作業が下ごしらえ(脱血)です。青魚の臭みを取るために血抜きの工程がとても重要なのです。
また脱血作業をしっかりする事で、身から余計な水分が抜け調味液が染みやすくもなります。
では、サバ缶の下ごしらえを例に説明します。

①脱血作業開始!
カットしたサバの身を水に晒します。

樽に入れたばかりのサバ
脱血作業1回目後。血やアクが浮き出しています。

いちばん最初が血やアクがたくさん出ます。これが青魚特有の臭いの元。この作業を繰り返す事が、臭みが無いサバ缶を作る秘訣です。
水を取り替えながら、脱血作業を3回行います。

3回脱血すると、綺麗な水に。

②冷蔵庫で1晩水に晒す
冷蔵庫に入れて、さらに冷やし込みながら一晩中水に晒して充分に血抜きを行います。

③最後、塩水に晒し身を引き締め皮目も綺麗に
前工程で3回も脱血作業を繰り返したのに、水にはアクが浮いています

一晩水に晒す事で、サバの臭みの元である血だけでなく水溶性タンパク質が水に溶け出し、しっかりと抜く事ができます。
この作業を丁寧にやらないと缶詰を食べた時に、あれ?ちょっとサバ臭うんじゃない?となります。

さぁ、ここで最終段階です。しっかりと脱血し臭みが無くなった後、塩水に漬けます。この作業をする事で身が締まって美味しくなり、また綺麗な皮目になります。この作業を塩漬といいます。

しっかりとした下ごしらえは大変ではありますが、タイム缶詰にとって欠かす事の出来ない作業。
丁寧な仕事が美味しさを生み、生臭さのない食べやすい缶詰が出来上がります。

タイム缶詰は鮮度や品質の悪さをごまかすような味付けはしません。また添加物はもちろん不使用。大量生産ではできない、弊社ならではのこだわりです。


感謝⭐︎43万回再生!
【にじさんじのB級バラエティ(仮)」#31【鯖鯖してるから】でタイム缶詰の回が配信中です!

もうご覧になった方もいらっしゃるとは思うのですが、人気バーチャルライバー(VTuber)さんたちが作る、YouTube番組「にじさんじのB級バラエティ(仮)」#31【鯖鯖してるから】は「サバ缶」の回。そこでなんと、タイム缶詰の工場を見学し配信していただきました!

タイム缶詰でサバのカット・脱血から缶詰製造まで余す事なく取り上げていただいてます。
社長の吉田は、得意のサバジョークとサバ缶のアクアパッツァレシピもくりだす、お腹いっぱいのバラエティ番組となっています。
今回ご紹介した脱血の作業も、是非動画でご覧ください!


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公式ネットショップ(株式会社登喜家)

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