その日に水揚げされた旬のサバを、そのまま缶詰に〜「三陸産 生サバ缶」
みなさんこんにちは、タイム缶詰です。
タイム缶詰の人気商品に「生サバ缶」があります。
「生サバ缶の生って、どういう意味ですか？」
と、たまに聞かれる事があります。
生サバ缶の「生」とは、「冷凍をしていない原料、つまり【鮮魚】という意味です。
通常のサバ缶には、冷凍原料を使っています。その為、1年を通じていつでも製造する事ができます。生サバ缶は、旬の鮮度を活かしたサバを使用した、期間限定生産の缶詰です。
水揚げされた脂のり抜群の三陸産サバを鮮度の良い状態で一缶ずつ丁寧に手詰めをしました。
今回は「三陸産 生サバ缶」のお話です。
朝6時に水揚げされた大ぶりのサバ、旬を閉じ込めた缶詰
世界屈指の豊かな漁場として知られる三陸沖。10月から翌年1月の間に旬の寒サバが水揚げされます。「生サバ缶」はこの限られた時期の、脂のりがよい厳選したサバのみを使用しています。
水揚げの時間は早朝6時。そのまま7時にセリがあり、生サバ缶に使える品質のサバが上がった時は連絡が入ります。その魚が9〜10時に、タイム缶詰の工場に入荷されます。
配達ではしっかりと氷が打ってあり、鮮度の維持には注意が払われています。
生サバ缶の原料は、その日の朝にならないと入荷があるのかがわかりません。仕入れ業者さんから「いいサバが入ったぞ！」という連絡があった時に、柔軟に製造体制を変更し製造しています。
運ばれてくる量は700キロ。大手の工場だと少量で扱われませんが、タイム缶詰ならピッタリな量。入荷してから素早く処理を開始し、翌日には約3,000個の缶詰が出来上がります。
「生サバ缶」の商品化のきっかけは2020年、椿島定置網を持つ陸前高田の広田漁協を社長の吉田が訪問した際に、そのサバで水煮缶を作れないかと相談を受けた事でした。
というのも、海域的には有名な石巻の金華山沖へ向かうサバが椿島定置網で漁れます。身質として金華サバと同等レベルで脂のりが良く、美味しいサバなので、冷凍せずに生のまま缶詰にしてみようと始まります。
「生サバ缶」と「サバ缶」の違い
冷凍サバを使用するサバ缶と違い、生サバ缶は鮮魚を使用しています。
生サバ缶は身の色が綺麗で、食感はしっとりふっくら、脂の旨味がしっかりと感じられる缶詰です。
お客さまからは、
◯「美味しい！今まで食べたサバ缶の中で一番美味しかったです。備蓄に買ったつもりがすぐ食べてしまいました。」
◯「これヤバ！サバ缶って臭みあるし苦手だったんですが、こちらのサバ缶は臭みも全く無くとにかく食べやすいです。酢たまねぎ&サバ缶でいただきました！」
など、多く好評をいただいている商品です。
タイム缶詰では、生臭さを残さない丁寧な下処理をしています。サバ缶特有の臭いがほとんどありません。
また保存料や化学調味料・添加物を使用しない、飽きのこないシンプルな味付けをしています。
美味しい旬を詰め込む「タイム缶詰」
「今（タイム）・美味しい旬を詰め込んだ缶詰をお届けする」という思いが込められているタイム缶詰。
地元陸前高田や三陸の食材を活かし缶詰製造を行い、鮮度や品質の悪さを味付けでごまかす事はせず、厳選した質の良い素材にこだわっています。
社名がそのまま製品になったような「生サバ水煮缶」は、弊社のフラグシップとなる商品になっています。
商品紹介
◯三陸産 生サバ水煮缶
旬の時期の三陸産さばを、獲ったときから一度も冷凍せずに水煮缶にしました。 身は柔らかくしっとりと、臭みも少ないのが特徴です。限られた時期しか作れない、数量限定で特別感のある缶詰です。 飽きのこないシンプルな味付けで、そのまま食べるのはもちろん、和食・洋食・中華・イタリアンなどアレンジレシピもお楽しみいただけます。
缶詰の中で熟成する「缶内熟成＝缶熟」をさせると、さらに美味しくいただけます。
是非ご賞味ください。
※売り切れ時には、翌シーズンの製造までお待ちください。
▼原材料
さば（三陸産）、食塩
▼内容量
180g(固形量130g)
＼＼ご購入はこちらから／／
今シーズンの「生サバ缶」製造が始まりました！
2022年11月初旬、脂がしっかり乗ったサバが入荷しました！
このサバなら美味しい「生サバ缶」になること間違いなし！
みなさん楽しみにお待ちください〜☆
〇タイム缶詰の商品はインターネットから御注文いただけます！
公式オンラインストア（株式会社登喜家）
※御注文からお届けまでは、２週間程お時間をいただいております。ご了承ください。
お問い合わせ・その他公式ＳＮＳ
〒029-2201
岩手県陸前高田市矢作町字山崎78-3
株式会社タイム缶詰
https://time-kanzume.co.jp/
TEL 0192-58-2105
MAIL info@time-kanzume.co.jp
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