お試しチャレンジショップ
企画・記事作成
冨田食品工房|冨田 哲也(とみた てつや)
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この企画は、地域の場づくりラボ第2回の活動でプレゼンされた冨田哲也さんの「やってみたいこと」の実現に向けて、ラボのメンバーでサポートしながら、限られた予算や環境の中で小さくてもまずは最初の一歩を歩んでもらおうという企画です。
▽地域の場づくりラボについてはこちら
https://note.com/tiiki_lab/n/n5d9b87e4665a
やったこと
日時
2022年1月23日12:00〜
場所
コミュニティスペース『second.』
内容
・1日限定のお試し飲食店営業
・豚骨ラーメンをご飯物に変換した「ブタライス」というオリジナル料理の販売
・Facebook・Instagram・Twitter・noteでの告知。(Facebook・Instagramは有料広告も利用)
やってみて良かったこと
料理に対しての肯定的な意見が多かった。
有料広告による結果を知れた。
設定
1月17日7:24〜1月23日7:24
second.から80km圏内
予算10,000円
結果
7116人へのリーチ(広告を目にした)
1284人のエンゲージメント(イイネ!・シェアをした)
企画が縁でお近づきになれた人がいた。
当日いらっしゃったお客様が、知人友人に「行けば良かったなぁ」とか「次はいつなのか?」と聞かれる事があるらしい。
東奥日報社・デーリー東北新聞社から取材を受けた。
当日のみで言えば赤字にならなかった。
感染症対策を徹底する事が出来た。(これまでコロナ陽性者の報告は無し)特に、受付後に電話でお呼び出しをする事で密を回避する事が良かったと思う。
スムーズに営業を終える事が出来た。
悪かったこと
お客様が知人か関係者のみだった。
有料広告が来店につながらなかった。
全体的(準備・試作)では赤字だった。
食材に拘ったため、値段が高くなってしまった(しかし原価率は5割強)(値段が高いという声があった)
チャレンジショップに興味があって来店した人がいなかった。
良かったことをもっと良くするために
味を落とさずにコストダウンに努める。
専用の食器を用意する事。
量やトッピングなどの注文に対応出来るようにする。
悪かったことを良くするために
有料広告の必要性は低いと感じた。
1日限定でなく、定期的に行う事で赤字を減らしていけそう。
続けていくために必要なこと
営業する場所が必要
ラボの活動で活きた経験や今後役にたちそうなことでも
人との繋がりが1番大事。
自分のやりたい事を話せる場所、聞いてくれる人がいる場所は絶対にあった方が良いと思う。
想像や想定が実際やってみて異なったこと
SNSの反響は大きかったのですが、集客には全く影響がありませんでした。イイネ!はあてにならないのかもしれない。
今後の動き方・展望
チャレンジショップをはじめ、やってみたい事を気軽にやれる仕組みを探し続けたいと思います。
実際に飲食店のチャレンジショップを運営する場合以下の2つは欠かせない。
チャレンジャーは料理を用意するだけで良い
すぐ出来て、すぐやめられる
何かやりたいけれど何をやったら良いのか分からない人が、何をするのかを相談する所から始められるという条件が加われば、これ以上ないハードルの低さです。
運営側は、チャレンジャーが飲食店での勤務経験や食品衛生の知識を持っていなくともフォロー出来る必要があります。
さらにチャレンジャーの要望に応えられるだけの設備が必要になります。この仕組みがあれば “最高な趣味” “ライフワークとしての小商い” “起業に向けた準備” など、人々の生きがい創出に繋がると思います。
企画の記録映像
作成者
冨田食品工房|冨田 哲也(とみた てつや)
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