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コロナ禍で5000名に、50回オンラインイベントを提供してわかった新たな3つの気付き

こんにちは、タイガーモブCOOのかんちです。

最近は、SDGsサロンが毎日とても盛り上がっていて、参加者の皆さんの主体性が発揮されまくりで、僕がやることがなくなってきました。僕自身も週末に公園にソープナッツを拾いに行って、自宅で洗剤を作ろうとしています。(先週末は生憎の雨で行けなかったのですが。)

5,000名以上の方に、50回以上のオンラインイベントを実施して

タイガーモブでは、4月からオンラインイベントをスタートし、これまで50回以上、5000名を超える方々にご参加いただきました。

学校の先生方にも参加していただき、今では修学旅行をオンラインでできないかというご相談や、海外研修をオンラインでできないかというご相談までいただけるようになりました。
ご協力いただいたパートナーの皆様と、お声がけいただいた方々には本当に感謝です!

僕らも新しい挑戦をしていく中で、日々とても楽しく過ごしています。

さて、今回は参加者のアンケートや、イベント終了後の声から、タイガーモブマーケティングチームで議論をしたときに出てきた大きな3つの気づきを共有します。


1. 同じ想いを持った人との本気の対話と実践の両立が求められている

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オンラインの強みとして、
 ・物理的な距離の制約条件を超えられる
 ・テーマや関心ごとをベースに人と繋がれる
 ・手軽に参加できる
などが挙げられます。

オンラインで参加してくださる方の参加度合いにはに濃淡がありますが、イベント終了後に残って、お互い話す時間があるイベントもかなりありました。
また、タイガーモブが主催でないイベントも多く開催されていた時期だったので、同じテーマの他のイベントで会ったことがあるという人と、ブレイクアウトルームで再会するなんてこともありました。

そんな再会のタイミングで、参加理由や動機をお互いがシェアしていく中で、「もっと話したいよね」ということや、「インプットはたくさんしたから、そろそろアウトプットしたいよね」という話がたくさん出てきました。

タイガーモブでは、そんな声をベースにして、実践的なSDGsのコミュニティと、フィンランドの教育コミュニティを立ち上げています。
オープンな場ではなかなか言えないことに声を上げて、話せるような場にすることで、想いが詰まったエモいプロジェクトがたくさん立ち上がっています。

本気になって、関係人口を増やそうと取り組む姿や、実際にアウトプットを作ってしまう姿をみて、「場と空気感が伴えば、自然と動き始めるんだな」と改めて実感しました。
(それをきっかけにファシリテーションをもっと勉強しようと思えました。)

私たちが提供できる場所はそれほど多くはありませんが、きっと自分が求めている場を提供してくれる人はいます。アンケートや参加後の対話を通じて、同じ目的を持った人と想いを共にできることで、とても有意義な場になっている感覚があります。


2. なんだかんだとても忙しい、そんな中でも趣味のようになる機会を求められている

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高校生や大学生の参加者からは、学校で授業がない分、課題の量が膨大になったという声を聞きます。
初めて課題で徹夜しました、なんて声もあり、とても忙しい様子が伺えます。

やらされている感覚があるものは腰が重いものですが、やはり自分にとってライフワークになるような、趣味のような学びと実践にはとてもフットワーク軽く、かつ学びの密度も高いようです

主体的に学びたいと思える場を用意することで、そこから発展的にかつ横断的に学びを積み上げている様子を見ると、やりたいという気持ちを大切にしながら、機会を構築していくのがとても大切だと感じます。


3. ちょっとずつでも変わる、実生活に変化があるような機会が求められている

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今でも海外ではロックダウン政策がとられている場所があります。日本でも気持ち的に外出は控えようという方がまだまだ多いです。
家でできることを探す人が急増しています。家庭菜園がとても流行ったり、家族でお菓子作りをする人が増えたので、スーパーの小麦粉と砂糖が売り切れが相次いだりしたことは、象徴的な現象かと思います。

活動を通じて、少し実生活が変わり、彩(いろどり)が出る。
そんな機会がとても求められているなと強く感じています。

終わりに

私たちが提供しているオンライン海外インターンシップでも、オンラインコミュニティでも、そういった彩(いろどり)や気づきに溢れた機会をお届けし続けます。
人生における何気ない挑戦となるような機会届けられるよう、チームタイガーモブ一丸となっていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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