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記事一覧
ネコとの年月が私の歴史 (5)
Chapter 5
2+8=民族大移動
いつも読んで下さっている皆さま、スキ、フォロー、マガジン追加をして下さった方々、本当にありがとうございます。大勢のネコの話なんて、聞く耳を持った人はいませんでした、何年もの間。ですのでこれは note で、ここで読んで下さっている人のために書いています。それと自分が忘れないように、いつまでも其々の命と繋がっているために....
5匹の子猫達は無事に成長し
ネコとの年月が私の歴史 (4)
Chapter 4
ミケティン
と、ネコ#3,4,5,6,7,8,9
この辺りは「多頭飼い家族の記録」という記事でも簡単に書いたが、ある晩ノラ猫一族の中で最も懐いていたミケティンが、子猫を口に咥えて家の中にダッシュで入って来たのであった。そして真っしぐらに人間の手が届きそうにないテレビセットの裏へ隠れてしまった。
彼女は初めから撫でさせてもくれるおっとり穏やかな、稀にみるタイプのノラちゃん
ネコとの年月が私の歴史 (3)
Chapter 3
ノラ猫一族との出会い
当時私達は八ヶ岳の山の中で田舎暮らしという冒険を始めていた。そこで最初に落ち着いた賃貸物件の周りにはノラ猫の一族が棲んでいた。同じような外観の小さなプレハブのような家々の中で、一族は私の家ともう一軒の家だけを往き来していたことから、前の住人がゴハンをあげていたことはほぼ明らかだった。もう一軒の家に住むおじさんは、おそらく飲食店関係のお仕事だったろうと思う
ネコとの年月が私の歴史 (2)
Chapter 2
ネコ#2 : アンヘルとの短かすぎた日々
「そんな名前つけるからだよ。」
と兄は言った。昔から口の悪い人だが、悔しいことに的を得ている場合もある。
ニューヨークから日本へピートを連れて帰り、都内のマンションに落ち着いた頃だ。フルタイムで働いていたため、一日中彼をアパートに閉じ込めておくのことの罪悪感から、遊び相手としてネコの弟をもらうことを決めた。
産まれて行き場のない子
ネコとの年月が私の歴史 (1)
これは備忘録です。昨今人生いつ終わりが来るかわからないので書いておくことにしました。ただ起きたことを脚色せずに書いただけですので、私を知っている人はまだしも、全く知らない人が読んで面白いものかどうか、、というか読む気になるかどうか。
以前知人で雑誌の編集長をされていた方から、
「あなたの書くものはお友達として読むには面白いけど。。。」
と言われたことがあるので(;'∀')、今回は最初からひとこと