ある人物が新聞や雑誌に登場した場合、その人物の書いた文章や発言が一字一句全て掲載されていなければ読者の印象は記事作成者によって操作可能となるし、そもそも文章を読む前にアイキャッチ画像で第一印象すら操作される。
テレビなど映像で一切の編集が無いものであれば視聴者は登場人物の印象を自分で判断しやすくなるが、編集が加えられたら相当難しくなる。
たとえ人物の情報が沢山ある場合でも大衆は細かい部分まで自分で調べない。メインストリームメディアの印象操作によりコロコロ評価を変える。
昨日まで人気者だった人が明日悪者になったりする。
衝撃的なニュースを大衆に見せてやればよいのだ。
持ち上げるだけ持ち上げて急に突き落とす。
手のひら返し。
大衆扇動、大衆意識操作を行う、大衆の現実を書き換える。
プロパガンダ。
自分が住んでいる場所から離れた所で起きた事は、基本的にメディアから情報を得るしかない。発信者は様々な細工を仕込めるので、受信者側は常に注意を払う必要がある。これは昔から一切変わらない原則。
TIME誌 1931年12月21日
TIME誌 1933年3月13日
TIME誌 1936年4月13日
TIME誌 1941年4月14日
TIME誌 1945年5月7日
TIME誌 1932年6月6日
TIME誌 1932年9月5日
TIME誌 1933年1月23日
TIME誌 1934年5月21日
TIME誌 1935年5月20日
TIME誌 1936年2月24日
TIME誌 1936年12月28日
TIME誌 1937年7月26日
TIME誌 1937年8月30日
TIME誌 1940年3月4日
TIME誌 1940年7月22日
TIME誌 1941年7月7日
TIME誌 1941年9月22日
TIME誌 1941年11月3日
TIME誌 1941年12月22日
TIME誌 1942年3月2日
TIME誌 1942年8月3日
TIME誌 1943年2月15日
TIME誌 1943年11月8日
TIME誌 1944年7月3日
TIME誌 1944年10月30日
TIME誌 1945年5月21日
TIME誌 1945年8月20日
「TIME」は、このような表紙を作るニュース雑誌だ。
メディアが登場人物の評価をして、閲覧者に現実をどのように認識すればよいか教え、歴史を作り出す。予測プログラミング、虚実織り交ぜ大衆の意識を操作し”集団形成”する。
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