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ラノベ1 4巻(完結)

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終わりです
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#SF

ラノベ1 93話(最終回)

女王様「ありがとう」

「来てくれたんだね」

 
 

「でも私は ここで幸せなの」

「おふとんはふかふかだし」

「お腹すかないし」

 
 

「魔法石なら持って帰りなよ」

「君が願えば 機械何てすぐ作れるよ」

「○んだみんなにまた会える」

「その為に来たんだろ?」

 
 
 

女子生徒B「……わかった」

 

(前回は 言われるままに)

 
(黙って帰った)
 

(その後

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ラノベ1 92話

うさぎさん「女王様」

「たぬきさんが 私のお菓子を盗んだの」

 
 
 

女王様「どうしたの?」

「どうして そんな事したの?」
 
 
 

たぬきさん「ち 違うよ」

「僕はただ」

 
 
 

「(うさぎさんを困らせたくて)」

 
 
 

くす

 
 

女王様「たぬきさん」

「うさぎさんが好きなの?」

 

「男の子だね」

「よし」

 
 
 

「首を撥ねろ」

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ラノベ1 91話

 

[城]

 

精霊「ドレスコードがございますので」

 

 

……………

 
 

かつかつかつ…

 
 

もう

歩きにくいなあ…
 

何処に居るの

  

少女はただ上り続ける

  

「"夢"ってさ きっといつか見た現実なんだよね」
 

「宇宙は巡る」
 

「ポアンカレ再帰って奴」

  

「魔法って本当にあるのかな」

  

「きっと いつかの宇宙では」

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ラノベ1 90話

 

かちゃん

  
 
 

(少女は拳銃を拾い)
 

 
 
 

女子生徒B「あのさ」

  

「お前殺すには」

「どうしたら良いんだ?」

「答えろよ」

 

ばん

 
 
 
(男はうめき声を上げるが)

(効果は無い様だ)

 

女子生徒B「初めから」

「魔法石収集が目的だったのか」

 

「部長に近づいて」

 

「もてあそんで」

「モブ1さん」

 

 
 

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ラノベ1 89話

女子生徒B「私は」


「努力何て報われない事も」

「夢何て叶わない事も」

「知ってる」


 
 
 

「苦しみも」

「涙も」

「全部無駄だったって」

 
 


(それを否定して欲しいのかな)

 
 
 

「だけど」

「人は夢を見ることをやめない」

「それを見ていられる時が きっと幸せなんだ」

 
 

「私は」

「やり直したかった」

「美しい この季節を」
 

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ラノベ1 88話

ははは


2年生2「お前の交際した女の数だけ」

「お前を刺し貫いてやる」


ぐさ

ぐさ

ぐさ

ぐさ

ぐさ
 

(省略)



あはははは

 

どうすればこの気持ちを昇華できるの?

 

助けてよ

 



 
男「さて」

「道は開かれる」

「お前が望めば」


 
女子生徒B「嫌だ」

 

先輩1「……」

(顔は見せない)


 

「どうし

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ラノベ1 87話

(少女は)

(持っていたマッチに火を付けると)

 
 
 
……

 
 
 

女子生徒B「(部長が 魔法石で血を止めるとか)」

「(そんな頭いい訳ない)」

「(あれが)」

 
 
 

「(先輩1さんの)」
 

「(本当に欲しかった言葉)」

 

[Svovlstikkerne]

 

(幻影は消えた)

 
 

先輩1「……」

 
 
 

女子生徒A「あうう」

 

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ラノベ1 86話

(部長「覚えているか」)

(「爽」)

(「私が君を 魔法同好会に誘って」)

(「絶対に強くなって 全国に行くって」)

 

先輩1「……駄目だったじゃないか」

「夢は」

「叶わないんだよ」

 

(ぽろぽろぽろ)

  

(部長「それでも私は」)

(「君と頑張れて 幸せだった」)

(「一緒に居てくれて」)

(「ありがとう」)

 

先輩1「あ……」

 

………………

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ラノベ1 85話

先輩1「あの傷で生きている訳が……」
 

 
「!」 
 

「そ そうか 魔法石の能力か」
 

「私が君の魔法石を奪う前に」
 

「能力を発動していたのか」
 

「君の魔法石は流れを制御出来る」
 

「血が流れ出すのを防いだんだな」
 

「それでも殴打による 細胞組織の破壊 それに伴う血中カリウム濃度上昇は防げない」
 

「そろそろ魔法石の効力も切れてきたのだろう」
 

「……早

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ラノベ1 84話

女子生徒B「○したのか」

「部長を」

 

先輩1「んっとね」

 
「殺傷能力なら元々私のが高いし」
 

「……」

「あの子は○にたがってた」

「○にたがってたんだよ」
 

「私は悪く」

  

部長「何をしている?」

 
先輩1「……あれ」

「なぜ生きている」

「あの傷で生きている訳が」

 

「そうか」

「式神か」

 

「私が○したのは 偽物の身代わりだったのか」

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ラノベ1 83話

先輩1「見ろよ」

 

ぐい

  

(女子生徒Bは動かない)

 

 
男「『今まで』通りならば」

「そろそろ現れる筈だ」

「高文連の夏の大会 決勝戦」

 

「A高校とB高校の対戦は 無期限延長戦へと進み」

「A高校がE.I.N.S. device を使用」

 

「おや」

ぶばばばば
 

「見ろよ」

「崩壊していくぞ」

 

 
(闇空に赤黒く塗りつけられた図形)

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ラノベ1 82話

ひゅん

 

ざく

 

先輩1「その 魔法無効化」
 

「解除しろ」

  

「魔法無しでも」
 
 

きりきりきり

ひゅん

 

(矢が少女を貫く)

 
 

ざくり

 

先輩1「私の方が強い」

 

(女子生徒Bは動かなくなった)

 

ぐい

 

先輩1「……影が」

 

 

女子生徒B(影)「○ね」

 

どばき

 

(女子生徒B(影)は倒れた)

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