Threebread
パン屋が思うパン屋のあれこれ
店主こだわりの、様々なパンたちが生まれるまでのストーリー
こだわり強めな店主のこだわり論を自由に綴っています
パン作りが好き。そんな記事。
Threebreadというパン屋を2019年に始めました。 2020年には工房を構え、週末だけの営業ですがお客様に支えられて一年が過ぎています。私とパンとの関わりを紹介したいと思います。 パンづくりとの出会い2012年に友人が知人を呼んで我が家でパン教室を開きました。 我が家がホストだったので、私は教室を見ながら出来上がったパンと一緒に食べるおかずを用意する係でした。 楽しく教室は終了し、数日後に、その場で作っていなかった私が一人で作ったのが最初のパン作りでした。
弟子のパン屋さんも無事オープンしました。こんにちは、Threebread店主です。今回は切実なお話。パン作り大変です。 一人営業になって1月までアルバイトさんに生地を仕込んでもらっていましたが、2月以降は製造に関わる部分は私一人で行っています。 正直なところ…大変です。 何が大変かというと、営業日の拘束時間が長くなっている事です。 営業日に何をしているかというと、午前中はパンの製造、正午にお店が開いて、13時頃までは販売にかかり切り、その後隙をみてお昼を食べて翌日の生地を
なんだか毎日ポツポツとフォロワーさん増えたり、スキだったり反応いただけて嬉しいです。 ですが今週は更新お休みさせていただきますね。ちょっと色々と立て込んでいまして… 明日からまたパン焼きますよ!米粉のお菓子も作れるかな✨
師匠とは大変な仕事ですね。こんにちは、Threebread店主です。 今回は先日デビューした全粒粉とブランのパンができるまでのお話。 全粒粉をおいしく食べたい店主の思いです。思いが溢れてちょっと長めの記事です。どうぞ。 パン・コンプレ以前も記事にしたことがありますが、「コンプレ」というパンがフランスにあります。フランス語で「完全な」という意味の、全粒粉だけで作られたパンです。これも以前書きましたが、フランス人の言葉のセンスに脱帽です。 私も何度か挑戦したのですが、あまりお
大型連休満喫できました。こんにちは、Threebread店主です。今回は少々照れ臭いお話。私も師匠と呼ばれてしまいました。 人の繋がり去年から今年初めにかけて、生地の仕込みのアルバイトさんを雇っていました。パン屋経験の長い方で、作業は私よりもとても早くて大変助かりました。 人柄もとても良くて、他人と働くことに少々怖さもあった私の心配は杞憂に終わりました。 そんな彼女が、近くオープンするパン屋さんの店長さんを任されました。そして依頼があり、今私が彼女のパンのアドバイスをさせ
GWにむけて粉置き場が粉倉庫と化しております。こんにちは、Threebread店主です。今回は少し真面目なお話。パン作りで見えてくる自分自身についてです。分かりやすく書けてるか不安ですが、どうぞ。 パン作りという趣味パンを初めて作ってから11年経とうとしています。新築の我が家で、パンを作れる知人のワークショップ的なことを開催したのがきっかけでした。私はその時は見学でしたが、せっかくなのでその後1人で作ってみたのが始まりです。 小麦粉の袋の裏側に書いてあるレシピを参考に作っ
最新記事、タイトル変えました。昔からタイトルをつけるのがめちゃくちゃ下手で、今回も喫茶店でバタバタ執筆していた中つけてしまったものです。 これで、もう少し皆さんに読んでいただけたらなぁと思っています。
やけどの通院がやっと終わりました。ケガには注意しないとです。こんにちは、Threebread店主です。今回は新作の緑茶のパンについて、苦労話とご紹介です。 試作しています最近、生地から開発した新作パンがあまりありませんでした。木曜日の販売を増やして、去年は慣れるのに精一杯だったように思います。 以前も記事にしましたが、生地を考えるって時間の余裕が必要です。大体の狙いはつけて試作しますが、足りない所があった時に発想力が試されます。 中でも、ぼんやりとした味わいに芯を作るの
やけどには気をつけたいですね。こんにちは、Threebread店主です。今回はやっとできましたカイザーゼンメル!のお話。店主の執念をお楽しみ下さい。 カイザーゼンメルとは…カイザーゼンメル、当店では開店当初からお出ししているパンです。ここでもう一度カイザーゼンメルのご説明を。 オーストリア、ドイツ南部で食べられているゼンメル(=小さいパン)です。カイザーとは王様の意味。特徴的な五つの線状の模様が王様の王冠に似ていることから付けられたそうです。 ドイツで食べられてはいるも
春麗か、私のアレルギーも活発でございます。 こんにちは、Threebread店主です。 今回はパッション(情熱)について。店主の情熱のあり方をお話しさせていただきます。 モノづくりパンを作ることをモノづくりという人は少ないのかもしれません。パンは食べるものであって、鑑賞するものではないし、形が残るものでもないから。 でも、パンを作ってみて分かるのは、計算されたレシピと製造工程がないときちんと作れないということです。ここでいう「きちんと」とは、狙い通りのものを作ることです。
今日は更新予定日なので記事書いたのですが、納得がいかなくて消しました。 私が今週伝えたいこと、なんなのかもう少し考えたいと思います。
最近差し入れたくさん頂いているThreebread店主です、こんにちは。人の心って温かいものですね。 今回はパンを作る時の姿勢について。思想的なことではなくフォームのお話です。パンを作るのが体力的に大変だという人に、ぜひ読んでいただきたいです。 体を使うパン作り作ったことある方なら分かると思いますが、パン作りって結構体を使う作業が多いです。 こねは大きな動作が必要ですし、分割成形は腕や指先の運動です。 私含め、女性のパン屋さんってたくさんいらっしゃいますが、かなり体は逞し
昨日の全粒粉の記事、肝心の全粒粉の説明で変換ミスしてたので訂正しました。 全粒粉は小麦の粒を皮付きのまま製粉したものです。皮の茶色い色が見える粉ですよ。
パッションだけはあるThreebread店主です、こんにちは。体の強度がいまいちなワタクシ、急なお休みでご迷惑おかけしました。 今回は全粒粉のお話。まだ形にならない店主の妄想回です。おいしい全粒粉のパン食べたいですよね? パン・コンプレ全粒粉って何?ってことですが、小麦をお米で例えると、小麦粉が精米したお米、全粒粉が玄米とよく言われます。 何となく分かりますか? 小麦の粒を皮付きのまま製粉したものが全粒粉です。 食べ物って皮と身の間に栄養があることが多いですよね。全粒粉も
販売用のトレーを壊しまくっているThreebread店主です、こんにちは。報告する上司がいないのが個人事業主の最大の利点ですよね。 さて、今回は製パン・製菓の展示会に行ってきた報告回です。製粉会社さんたち頑張っています。 モバックショウ2023展示会は3年ぶりに行ってきました。 前回は、工房を作るために機材を見に回っていました。そこで出会ったメーカーさんのオーブンを今使っています。 今回は、粉を中心に見て回りたいと思ってエントリーしました。 愚痴にはなりますが、普段小麦粉
記事も更新できてないし、皆さんの記事も読めてないです。なんでこんなに仕事が詰まってるのか謎すぎます。 ゆとりがほしいです…