BTS【シュチタ】EP.18 SUGA×V(テテ)【슈취타】
【追記 2024/6/26】「Chapter.2は露出だと思ってる方がおられるみたいなんですが、関係ありませんから!」な画像を追加
シュチッタ!シュチッター!
神コンテンツ揃いであるBANGTANTVチャンネル再生リストの中でも、人気上位を争うと思われるSUGAのトーク番組「シュチタ(슈취타)」。
BTSメンバーの分だけ集めた補完版プレイリストを作りましたので、よろしければどうぞ!
今回はその中から、テテ回の話をお送りいたします。
好きで何回も見たテギ回に、ようやくたどり着いた……!
EP.18 SUGA×テテ
テテのパンプアップというと『Butter』の人文字撮影を思い出しますね!
あっすみません、いきなり関係ないところで尺を消費しましたw
BTSメンバーソロ活動の殿を務めるアルバム『Layover』公開直後のテテ。金髪+健康的な肌色+白シャツデニムで、バカンス感があふれてますね!
3年かけて準備したソロアルバム。
これまでずっと作詞作曲に取り組んできたけどなかなか完成まで漕ぎつけられず、曲をもらってみたらすごく良かったそう。
ソロ活動する時、テテとグクは自作曲って表現手段を採らなかったんですね。
どんな世界観や楽曲でも表現できる二人なので、多彩な姿を見せる方向へのチャレンジを選んだんだなと思っています。それはそれであり!
『Slow Dancing』とBTSの音域
今回の曲は楽に歌えていていいね、と何度か褒めるSUGA。音域設定を自分に合わせられるのはソロ曲ならですね!
「悪くないですよね」「僕はレベルアップしました!」とテテも自信を持っている様子。
BTSのボーカルライン(ジン君・ジミンちゃん・テテ・グク)の中で、最も声が低いテテ。
インタビューでも時々「キーが高すぎ」って話が出ますが、大抵「僕が合わせました」で終わってるので、テテ音域めっちゃ広いな……って思ってました。
グループ活動中、周囲に音を合わせていたおかげで、音域が1オクターブくらい上がったという話。「Dynamiteの時、3オクターブ行ってたよ」と相槌を打つSUGA。
BTSの楽曲は、成人男性グループと思えないくらい、全体的にメイン音域が高いですよね。女声の私が苦労なく歌える時点で、ピアノの鍵盤で言うならかなり右側に寄ってます。
ジミンちゃんとジン君の声が異様に高いし、そこについていくグクとテテがすごい。
そして何なら、ラップラインもわりと高音を出せる(バラエティでは面白枠だけど)。SUGAが自在に裏返す声も、かなり外角高めに突き刺さってますものね。
普通は年を取ると声が低くなりますが、訓練次第でまだキープできそうなので、個人的に興味を持って見守ってます。
「THE FIRST TAKE」の時の「行こっか」、めちゃめちゃかわいかった……!
プロモーション活動とアイドルの教科書
プロモで音楽番組に出てきますと言うテテ。
新人歌手としてのソロ活動に若干の緊張を滲ませる弟を、SUGAが「アイドルらしさを見せてきてよ!」と励まします。
そこから流れるように始まる小芝居。自然すぎて、いつもやってるんだなというのが伝わってきます。
普通に「BTSのV先輩です!」「せーの、バンタン!」っていつもの挨拶やってる二人が愛しい。ソロ活動だってばw
SUGAの「アイドルの定石って呼ばれてるよ」に呼応して、テテの映像が入るんですが、その時の字幕に笑わされました!
「V先輩みたいになりたい」っていう後輩多いよーみたいに言われ、机を叩いて照れるテテがかわいい。
テテペンと言えばこれやろ、という動画置いておきますね。
ようやくソロアルバムを作り上げたテテ。通して聴いた時の感想は「やっとやってのけた」。長かったですからね……!
笑っちゃってるSUGAの様子に、「待たされたよ」という幻聴が聞こえました!
『Love Me Again』
前に書いた感想を引用させてください!
ソロ曲とMV
ソロアルバム出す時は、全曲にMVをつけて、曲ごとのイメージを映像で残したかったので、スペインで撮影してきたテテ。
今回出したアルバムも、それまでSUGAに聴かせてきた音楽とはまた違うが(何曲ボツにしたんだろう)、それは時間が経つにつれて見つけた色だった、という話。
SUGAは「出してみないとわからないよね」と言ってましたが、テテの場合は「出してみる」前に求めるものが変わってしまって作業が全然進まない、というループに入っていたんじゃないかという印象を受けました。
逆に言えば、それを経験上知っているから、SUGAは「ダメだと思っても消すな、とりあえず出せ」って言い続けるのかもしれませんね。
7人のソロ曲が出揃い、そのカラーの違いに改めて感嘆する二人。
2025の完全体復活の時、自分たちはどんな色で活動を再開するのか?とワクワクをこらえきれない様子。
これまでBTS公演しか知らなかった彼らがソロ活動を経験し、固定概念を打ち壊して新しいステージを見せてくれるかもしれない、その時が今から楽しみでなりません。
「Chapter.2は露出だと思ってる方がおられるみたいなんですが、関係ありませんから!」と断るテテ。誤解させた犯人はあなたの同期と弟ですよw
テテとジャズと楽器
2023 FESTA の「Le Jazz de V」で、『It’s Beginning To Look A Lot Like Christmas』『Cheek to Cheek』を披露したテテ。声の良さと、共演したソ・ミンナちゃんとの体格差に萌えたわ……!
最初は入試のため触れたジャズだけど、やがて「慰め」になっていったと語ります。
サックス・ピアノ・バイオリンと、色んな楽器に手を出すテテ。音がなければ様になっていて素晴らしいw
テテと音楽との蜜月
練習生時代、ラップライン3人がボーカルライン4人を座らせて、「音楽を聴け」と説教した話。あ、グク回でも話題になってたやつですねw
兄たちの薫陶を受け、「世界で一番音楽を聴いていると思う」と言えるまでになったテテの音楽への耽溺ぶりがまぶしい。
自分の好きな曲をARMYにも聞かせたくて、テテFMやってくれるようになったのも、元はといえばラップラインが渡したプレイリスト入りUSBから始まっていると思うと、感無量です。あの時撒いた種が花開いてる……!
ラップラインに音楽を聴けと言われた話は、別のインタビューでも語られていたので、置いておきますね。
ハワイとテギと瀕死のSUGA
2016の『BTS Bon Voyage』Season 2……ああ、「テテは僕に合わせられないと思うから僕が合わせる」って覚悟したユンギが「意見が食い違ったら手をつなごう」ってクソかわいい提案して、二人でペアアイテムまで買って街中でおんぶしてた回ですね!?(知ってることを全部言いたいオタク心)
本当に言うことを聞かなかった若テテと(「これはしちゃダメだ!」って言ったらやる子:ジン君談)、最年長ポジションも経験して自分は言いにくいこと言う役だと自認してたSUGA。
当然叱り叱られの関係だった二人ですが、「だから今の僕がいるんですよ」って言えるテテは大人になりましたね。子育て成功ですよヒョン!
欲がなかったテテ。「練習生」が夢だったんなら、デビューした後は何が夢になったんでしょう。
楽じゃなかっただろうデビュー前後期に、テテを支えたものは何だったのかなと考える度、ナムさんの「お前のどんな部分が、耐えられるようにしたんだろう」って言葉を思い出します。
伝説のリンボーダンス
『Run BTS!』EP.112~113のスクール回でパートナーになった二人の話。
全テギペンが墓まで持ってくであろう、思い出の「へー、くろみょん!(해! 그러면!/ じゃあやれ!)」回ですね!
SUGAの誘いに乗って、当時の実演に入る二人。
「上手いね。プロだと思った!」「面白いタイミングを探し出さないとね(ドヤ)」と、SUGAのMCスキルへ賞賛を送るテテ。尊さにそれどころではない私。神様SUGA様ありがとう。
私はメンバーに溺愛されるテテが好きなんですが、それはこういう、本人への資質への理解と「本来の姿でいられるように」という優しさが溢れてるのを感じるからなんですよね。
テテに、「おまえがやりたいようにやれ」っていつも言ってくれるヒョンラインの言葉が、本当にありがたいです……!(もう誰目線なのかわからない)
2018年の話(燃え尽き時期)
ジン君回でも語られていましたが、ほんとしんどかったみたいですね……。
テテはこの頃、「僕はメンバー達とはテンポが違って、遅くて考えが少し違うから、もっと辛く感じるのかな?」と、自分を周囲と比べてしまっていたそう。
一日だけでも休みたくて申し出てみたけど無理で、ケガをしたら休めるだろうかと思うほど追い詰められ、食べてストレス解消をしていたテテ。
メンバーが「無理だ」と訴え、『FAKE LOVE』が出ない可能性すらあったというのですから、当時彼らが感じていた辛さが窺い知れます。
そんな頃、解散を悩んでいたメンバーに向けて『Tear』を作ったラップライン。作曲で吐き出せてるんですね。
ユンギからグクテテへの長文メールは、その作業中に送ったそう。
SUGAが「사랑한다(愛してる)」という言葉を使うなんて決してないと思っていたので驚き、感動したテテ。
今までのテテのインタビューを見た限りだと、大きな燃え尽き時期が2回あったと思われます。
一回目が2018年『FAKE LOVE』期で、お祖父さんが亡くなられたり解散の話が出たりユンギが長文メールを送ったりした時期。
二回目が2020年コロナ禍でARMYに会えず鬱々とし『Blue & Grey』を作った時期。
「その時期(2018)を乗り越えて健康的になった」「それ以降大変だったことはそんなにありません」と言うテテの言葉からは、二回目のバーンアウトはそこまで大きく捉えていない様子が伝わってきます。
実際どうだったかは本人以外わかりませんが、2018のバーンアウトで得た強さが、2020のバーンアウトで彼を支え、曲の形で昇華する力を与えてくれたのかもしれません。
バーンアウトは誰にでも訪れます。ナムさんにも苦しんだ時期があったとのこと。「そういう姿を見ながら、僕たちは完全な家族になったと思う」と言うSUGA。
自身が崩れそうになる時、BSTという核を中心に何度も再構築し、互いに支え合ってきたメンバー達。
だからこそ、彼らの心の中心にはいつも仲間がいて、そこが「帰る場所」になっているのかなあと思いました。
長く激しい10年間を走り抜き、ソロ活動を経て、楽しむ余裕を得たと言うテギ。
彼らのこれからの人生に、楽しい日々がたくさん訪れますようにと祈らずにはいられません。
過去と現在と「あの日の自分」
戻れるなら2018年に戻りたい、と言うテテ。その時の苦しみをなくしたいわけではなく、苦しんでも大丈夫だと声をかけるために。
個人として「叶えたい夢」を訊かれて、メンバーとオーロラを見に行きたい、と語るテテ。この人達、展開が同じなのよ( ;∀;)
早く全員が揃って、オーロラの下でお酒を飲みながら一晩中お喋りする日が来てほしいですね。カメラはあってもなくてもかまわないから。
あっでも良かったらちょっとだけ見せてほしいな! ちょっとだけでいいから!( *´艸`)
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