見出し画像

何でもかんでもネガティブに認識され広告が攻撃される!リポビタンD女性広告炎上事件!

大正製薬のリポビタンDの広告が攻撃され、炎上した。今までは、筋肉隆々の男性が「ファイト、一発!」と叫ぶものだった。別の会社だが「24時間戦えますか?」というリゲインの広告もあった。

しかし、時代の流れだろう。今は女性も活躍している。そのため、大正製薬は女性を起用し、「仕事、育児、家事で大変。3人自分がほしくないですか?」という広告を出した。私は、これを好意的に受け取った。色々なこと(仕事、育児、家事)を押し付けられて負担が重すぎる女性への応援であると素直に思った。

しかし、フェミニズム界隈は違ったらしい。「今の女性の負担が重すぎる状況を肯定した広告である」と思ったらしい。だが、そんなことはどこにも書いてはいない。あくまで「現状」はこうだよね、ということだろう。大正製薬はそれを正当化はしていない。ひろゆき風に言えば「それはあなたの感想ですよね?」の一言だろう。

なんだろう、過剰反応して攻撃するのは良いことだと思わない。試しに、大正製薬に民事訴訟を提起してみてほしい。フェミニズム界隈は100パーセント負けるだろう。民事訴訟はエビデンス主義だ。言外にあることまで汲み取って法的に解釈することはない。

アメリカ合衆国で、社会の分断が起きている。だが、日本においても分断は非常に厳しいところまできていると思う。

イブリースさんもオリンピック選手の飲酒による離脱をもとに記事を書かれている。過剰コンプライアンス、ポリティカルコレクトネスで、もはや広告をつくることが難しくなりつつあると思う。リポビタンDのあの広告ごときで炎上するならば、もう「女性を題材にした広告はやめよう」となるだろう。そうなったら、むしろ、損するのは女性だと思う。大正製薬は女性を応援していたのに、この始末だ。これにこりて、大正製薬は女性を広告に出さなくなると思う。

私と同じように、この騒動を冷ややかに見ている他のブロガーの方(らんた氏)がいた。この方のおっしゃることは正しい。何でも批判すれば良いものではない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?