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シンガポール人≠中国人・華人

私はシンガポール人だけど、シンガポール人ってそもそもどんな人かイメージできる人は日本人の中で少ないだろう。

シンガポール人といっても、多民族国家だから、絵に描いてみてと言ったら複数人描かなければいけない。

シンガポールで自国の歴史を学ぶと、19世紀からの記載という比較的歴史の浅い国家である。しかも独立から100年にも満たない。その始まりはラッフルズという英国人がシンガポールの位置が貿易国に丁度良いというのを利用し、港で仕事ができるといって隣国マレーシアはもちろん中国、インドから人が働きに来た。

そのためシンガポールではシンガポール語というのはなく、国語はマレー語、公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語と多民族の共存を尊重する形となる。

華人の人口率が七割超えとはいえ、近年中国語すら危ういのだから、華人=中国語ができる訳では無い。逆もまた然りで、華人じゃないシンガポール人=中国語ができないとも限らない。

しかもシンガポールの中国語は中国の中国語とは又違う。
それで彼氏が昔私の中国語が"何言ってるか理解できない"とよく言っていた。
彼は成都人で、まあ中国人の傲慢もあるけど、私が長年日本にいて中国語話せずにいたからあまり自信なかったのもあるけど、、

一番はやはり、シンガポール人は中国人じゃないから中国人と同じように中国語喋ってみてよと言うのはムリな話です。(きっぱり)あと文化もか~な〜り違うので、中国人と一緒にされても困るわけです。

まあ…中国人とシンガポール人の恋愛はあり得るし、これからももっと国際恋愛の話をしていきたいー

犬と猫は共存できるんだから、INFPの私とISTPの彼もこのままどんな試練だって一緒に、相思相愛の仲、乗り越えていきま〜す!
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