Twenty’s

20代/農業と地域社会に関しての記事を書く。

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最近の記事

僕は、人に貢献していると実感していないと、モヤモヤしてしまうタイプのようだ。人の役に立っていないと、たまらなく不安になる。

    • 受け止めるということは大切だ。ストレスを感じたとき、人は、受け止めるのではなく、否定することで自分を守ろうとする。しかしそれは逆効果になることが多いなと思った。逆に否定するのではく、その事実を受け止めてあげると、スッと気持ちが軽くなる。

      • 再開

        最近、文章書くのをお休みしていたが、再開しようと思う。 今日、アブローラーを買った。1月いっぱいでジムは退会するので、家で腹筋を鍛えようと思う。 筋トレは裏切らないからいい。

        • 等身大

          今日泊まったゲストハウスの一階では、スパイスカレー屋が営まれている。 そこのスタッフのお兄さん(年は同じくらいかな)がお客さんと喋る様子を見ていた。 ちょっとひ弱な感じがするが、笑顔が爽やかな、人懐っこい感じの人だった。 その人をみていて、「あ、自然体でいることって素敵だな。」と思った。 繕ったり、自分を強く見せたりしなくてもその人の魅力は十分に、いやそれ以上に伝わる。 等身大でいることの大切さ。それを思い出されてくれた。

        僕は、人に貢献していると実感していないと、モヤモヤしてしまうタイプのようだ。人の役に立っていないと、たまらなく不安になる。

        • 受け止めるということは大切だ。ストレスを感じたとき、人は、受け止めるのではなく、否定することで自分を守ろうとする。しかしそれは逆効果になることが多いなと思った。逆に否定するのではく、その事実を受け止めてあげると、スッと気持ちが軽くなる。

          バーに行ったあと、雨に振られた。

          バーにいった帰り、雨に振られた。 バーに行くというのは、とてもいいイデアに思えた。しかし、そうはならなかった。 その前、もし、地元の大学院に進学したらどうなっていたかを考えていた。 それはとてもいいアイデアに思えた。その選択を取らなかったことに、少し後悔もした。 そこで、ふと思った。 それは、バーのあとの雨と一緒で分からないのだと。

          バーに行ったあと、雨に振られた。

          農業の行き詰まり-インタビューから

          今日はとある地区でインタビューを行った。地域の役員である5人に来ていただいのだが、彼らからは、農業の様々な課題や問題が発せられた。 見えてきたのは、「農業の行き詰まり」である。 ■休耕田が増えている 地域の休耕田、耕作放棄地が増えているという。耕作を辞めるのは、年取って農業をするのがキツくなった方、また、農業に対して、続けようという気持ちを持てない若い世代だという。農家の約半数が、農地は持っているが耕作はしていない、いわゆる土地持ち非農家である。 そのように耕作をしな

          農業の行き詰まり-インタビューから

          何故この分野を選んだか。

          僕はいま、鳥獣被害対策を大学院で専攻している。なぜこの分野を選んだのか。ある本*を読んでいて、ふと思い出したので書こうと思う。 大学2年生のとき自分が何に興味があって、何について学んでいくのかまだ分かっていなかった。同時に、たくさんの学生の中で自分が「何者であるのか」それを表すものが無いことにコンプレックスを感じていた。 だから僕はその2つを満たすものを探した。それは「自分が興味のあるもの」かつ、「社会的に価値のあるもの」の両方を満たすものである必要があり、いくらかの体験

          何故この分野を選んだか。

          被害と言えるのか?

          被害があると現地に行ってみると、農産物が被害に遭っているのではなくて、ただ家の周りや神社、耕作が終わった後の田を荒らされているだけという事例が良くある。そういう人に限って頻繁に連絡が来る。一箇所は、猟師にも来てもらい、2つ罠を掛けてもらった。そこは非常に山に近く、道が複数あって絞りずらい。そのため中々掛けてもとれないのだ。それで肝心の被害があるかと言われると、被害らしい被害はないのである。周りの土が掘り返されている、というが、そこはもはや山に近い斜面であり、それを防ぐために猟

          被害と言えるのか?

          「日常」と「非日常」

          閉塞感を感じる時は、非日常が足りていないのかも。

          「日常」と「非日常」

          「農山村は消滅しない」を読んで

          小田切先生の「農山村は消滅しない」を読了。増田レポートに対抗して出した本だということがタイトルからも分かる。 「消滅する」とされたせいで、地域で頑張っている人たちが「どうせダメだ」と諦めてしまうことを危惧されているようだ。 確かに一理ある。 怖いもので、世間の声というか、全体の雰囲気に、いつの間にか、飲み込まれてしまう恐れがある。 もちろん消滅する集落もあるだろう。しかし、当たり前だが消滅しない集落もある。「選択と集中」的にはどのような考え方をするのか僕は分からないが

          「農山村は消滅しない」を読んで

          梅雨の時期を生き延びるために

          なぜこの時期は、雨が降るのか。調べてみた。 梅雨(ばいう)前線という停滞前線の一種が日本列島に張り出すことによるものらしい。寒気であるオホーツク海気団と暖気である小笠原気団が同じくらいの勢力でぶつかるため、前線が停滞し、約1ヶ月にかけて雨を降らせ続ける。 小笠原気団が成長するにつれて、前線は北上し、やがて消える。拡大した小笠原気団が列島を包み込むと、日本は夏になるのだ。 ぼくは、梅雨の時期が苦手だ。 元々気圧の変化には弱い方で、今でこそなくなったが、高校の時は雨が来る

          梅雨の時期を生き延びるために

          退職

          ついに、仕事が終わった。 1年間やり切ったという気持ち。 でも実感はあまりない。 仕事を辞めてからは生活のリズムが崩れた。 やる気をダウンし、ダラダラ過ごす時間が増えた。 いま職場に行けば、今まで通り仕事をこなせる自信はある。でも、もうしばらくしたら、それも不可能になるのだろう。 この仕事をしていたこと。いつかはそれが、遥か昔の記憶になるに違いない。 今はただ、過ぎ去ってしまった日々の断片に、思いを巡らせるだけ。

          合理的ではない人

          合理的ではない人は一番困る。理屈が通じないからだ。 だが、みんながみんな、理屈っぽく考え、合理的に動くわけではない。自分だってそうだろう。理屈が通じない人に対しては、「なんで分からないのか」、「バカなのか」と感情的になるのではなく、「理屈が通じないなら、違うやり方を考えよう」と、プラスに考えるのがいいかと思われる。 それができる人間が、多分人たらしと呼ばれるのだろう。

          合理的ではない人

          電気柵を雨の中張って。

          忙し過ぎるこの一週間。 朝、ケータイを見ると、不在着信のヤマ。みんな、自分が休んでる時を見計らって電話をしてきているよう。 午前中は面接。楽しみで、昨日の晩からドキドキしていた。 自分がこっちの立場になるとは夢にも思わなかった。1年前は緊張してガチガチになりながらあの椅子に座っていたのだ。 昼から柵設置の手伝い。その人は前回喋ったときから苦手意識があって、少し気が重かった。案の定、最初はムカつくような態度をとられて、はあ、と思った。中盤までは無言で作業を続けた。 不

          電気柵を雨の中張って。

          一年でもっとも緊張する時期

          稲の穂が熟す時期は、一年で最も緊張する。 穂が熟すや否や、イノシシが田に入ってきて荒らしていく。酷い時は、一晩で壊滅することもある。 被害を防ぐため、農家さんと一緒に対策を立てる。そして猟師さんの力も借りる。 イノシシも生活がかかっている。一筋縄ではいかない。田を見回る時はドキドキする。 8月。被害が出ず、コンバインが収穫する光景を見ると、やり切ったという気持ちになる。 農家と、猟師と、一緒に守りきったお米。 そんなお米は、どこか味わい深い。

          一年でもっとも緊張する時期

          現場に近い仕事。現場に遠い仕事。

          いまの仕事は現場(地域)に近い。 現場に近いと大変なことも沢山ある。 ただ、逆に近いからこそ得られる喜びもたくさんあるのだ。 地域に近いと。 困る話が直接寄せられる。 被害が出たと電話がかかって来て、どうにかしてくれの聞き飽きたセリフ。捕獲だけではどうにもならない事を説明すると、それは分かってるけども、と逆ギレのような形になって、普段怒らない僕もさすがにムカムカしてくる。 最前線にいるからこそ、地域の人の声(文句も)を真っ先に受け止めなければならず、時には傷ついた

          現場に近い仕事。現場に遠い仕事。