「親子の法則」を読んで
こんばんは、Karenです。
今日から気ままにnoteに自分の経験と考えを書いていこうと思っています。よろしくお願いします🙇
初投稿の今回は母からお薦めされた
「親子の法則」(三凛さとし)を読んでの感想です。
親子関係で悩む方に向けて、
自分に親が与えてきた影響と親捨ての方法を簡潔に分かりやすく読者に寄り添うような形で書かれています。
よく「毒親」や「親ガチャ」などのワードを最近見かけるようになりましたが、この2つのワードを意識したことがある人は読んだ方が良いかもしれません。
私が今回読んだ理由としては、
自分の父親との関係が長年にかけて"歪"だったことが関係しています。
読んでみた感想として、自分が今抱えている長期的な不安が自分の子供時代に見ていた親の発言、行動によるものだと薄々感じてはいましたが、論理的に根拠も並べていて自分が感じている不安は決して突発的に発生した闇じゃなかったんだなと気づくことができて、少し心が軽くなったような気がします。
読み進めていく上で、自分の暗い過去を思い出さないといけないシーンが出てきます。これが親捨てに関わってくることとなります。
私もまだ取り組んでいる途中なので全ての段階を完了はしていない状態です。この暗い過去を思い出さないといけない点でどうしても苦しいのが現状です。涙も出てきました。ですが、私はここで自分の暗い過去はただの「暗い過去」ではなく自分自身未だに引きずっていて、ちゃんと私って傷ついていたんだな、と気づくことができました。
この本のメゾットを完了させることで、
自分の気分が少し楽になれたらな、と思っています。
この本はそこまで分厚くなく、本が苦手な私でも手に取りやすいですが内容はとても濃いので私はメゾットに到達するまで1日にもかかりませんでした。そのぐらい興味深く読むことができるものとなっています。
「親子関係で長年何となく悩んでいることがある。」
「なんだかモヤモヤしていて、この原因はもしかしたら親との関係性かもしれないと思っている。」
こんな思いを抱えている方がもしいたら、
是非一度手に取ってもらいたいです。
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