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謎の男・平澤哲雄に関するまさかの知の連鎖

今回は閑話休題です。いつも堅苦しい(?)文章ばかり投稿しているので気休めも兼ねまして少しうれしい話でも。

先日、就業時間中の気分転換もかねて平澤哲雄に関することを調べていたら、南方熊楠研究をされている方の以下のブログで平澤のことを取り上げていることに気が付きました。就業時間中ということが私らしいですがそれはまた別の話ということで。

まずは平澤に関して私以外にも調べてらっしゃる方がいることに驚きましたが、さらに上記の記事中に数ヶ月前に私が投稿した以下の記事を引用していただいたことに驚きました。

私が上記の記事を投稿したのは6/18ですが、取り上げていただいたのは6/20で、かなり短期間で平澤に関して「知の連鎖」があったようです。どこでどなたが見ているか分からないとはよく言いますが、まさにその通りだとあらためて思い知らされました。そして数ヶ月間このことに気が付かなかった自分の調べる能力のなさ。。。お許しください。

そもそもなぜ気づかなかったという理由ですが、どうせ平澤のことを調べている方なんて私以外いないだろうと思い込んでいてウェブ上でほとんど検索してこなかったからです。何ごとも疑問に感じたら調べてみるものですね。

このようなウェブ上での知の連鎖は非常に興味深いです。自分で何気なく発信した情報が思わぬ連鎖を生むことがあるのは以下の記事でも触れた通りですが、やはり情報は共有していくのがいいですね。

何回か私のnoteでも触れていますが、かつて南方熊楠の投稿していた『ノーツ・エンド・クィアリーズ』という雑誌の性格は以下のようだったと言います。

(前略)文学、芸術諸科学のすべての異なる分野で活動し研究している人々が、思いついた時に思いついたことを、書き留めておかないと、忘れてしまう。覚書のようなものでいいから、書いておこう。そして知らないことは、きいてみよう。知っていることは、分かちあおう。なるべくちがった考えをぶつけあわせよう。そして、将来論文や作品を書くときの、アイディアや知識を発酵させる場所にしよう(後略)

もっとウェブが情報を共有、新しいアイディアを思いつく場になるといいですね。残念ながら現状では中々そうは行かないみたいですが。。。

上に引用させていただいた記事ですが、非常におもしろく私の知らない情報も多くありました。特に気になった点に関しては、別の記事でまとめたいと思います。この記事はいつもの感じと文体が異なるので。。。

今日はこんなところで終わります。


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