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コーヒーと食べ物・飲み物 Vol.20 - イスラエルコーヒー

同じ職場のコーヒー好きの同僚はオーストラリア人。いつもコーヒー談義をしています。

話していると彼の父方のルーツは北アフリカ系のユダヤ人。彼のお父さんは現在イスラエルに住んでいるとのことです。

いつだったかイスラエルコーヒーのことを話してくれて、ぼくが飲んでみたいと言ったことを覚えてくれていました。

そして先日、持ってきてくれました。イスラエルコーヒー!通常のコーヒー豆(細挽き)にカルダモンが入っています。

彼は元シェフということもあって、カルダモンもちゃんと新大久保の世界中のスパイスを売っているお店で買ってきたようです。

ところどころ白く見えるのがカルダモンを鉢ですりつぶしたもの。

ペーパードリップよりもイブリックやマキネッタのようなもので淹れるのが良いとのことでしたが、今回はエアロプレスで。

エアロプレスのペーパーフィルターには細挽きすぎて、少し目詰まり感がありましたが、飲んでみるとおいしい!

カルダモンの香りが異国感を醸し出し、気分をリフレッシュしてくれます。これはおもしろいコーヒーです。

俄然スパイスコーヒーを研究したくなりました。

↓イスラエルのコーヒーについての興味深い記事。

イスラエル国内でもAshkenazim(ドイツ語圏や東欧諸国などに定住した人々およびその子孫)のユダヤ人と北アフリカ・中東ルーツのユダヤ人とではコーヒーの飲み方も違うとのこと。

Ashkenazimの方々にはインスタントコーヒーが受け入れられたのに対し、北アフリカ・中東ルーツの方々にはアラブスタイルのコーヒーが飲み続けられたと書かれています。

ぼくの同僚の家系は北アフリカルーツだからこそのアラビックスタイルコーヒーなのか。

多様な味に出会えることはとっても刺激的。

いろんなところを旅して、出会ったことのない香りに味に出会いたいものです。


<今日の誕生日>
7月16日 
山本 精一
(1958- )この日生まれた日本のミュージシャン。

Thomas Boggs(1944 - 2008)この日アメリカはアーカンソー州で生まれたミュージシャン。The Box Topsのメンバーだった。



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