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コーヒーとお酒 Vol.44 - ヘリオス酒造 銀河鉄道999 クラフトビール
クラフトビール飲み比べ Vol.07
エメラルダスのレッドエール VS. 車掌さんの黒ビール
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たまに仕事帰りに立ち寄る酒屋さん。田舎町の酒屋ですが、ここにはなぜかBLACK ISLEのビールが置いてあるのです。
BLACK ISLEのビールではないものを物色していたときに、若干どうしようか悩みながら手にしたのが、今回紹介するヘリオス酒造さんの銀河鉄道999のクラフトビール。
実はぼくは銀河鉄道999を見たことがありません。ファンなら躊躇なく手に取れる商品かもしれませんが、そうでないとこのラベルはかなりインパクトが強くて少しばかり悩んでしまいます(笑)。
何となく勝手に発泡酒っぽいデザインと思ってしまいました。
でもクラフトビールと呼ばれるものはとにかく片っ端から試したい好奇心が今回は勝ちました。
調べてみるとこのビールの背景がすごく興味深いです。
製造者は沖縄は名護にあるヘリオス酒造さん。
そしてこのビールの醸造所は岩手にある沢内醸造所とあります。
さらに調べるとこの醸造所、銀河高原ビールの発祥の地です。銀河高原ビールは飲んだことがあります。
この沢内醸造所はヤッホーブルーイングに委託後、現在のヘリオス酒造が取得して現在に至っているそうです。
1990年代半ばから2000年あたりの地ビールブームというのをぼくは知らなかったのですが、今であれば地ビールを「クラフトビール」の名の元でさらにこだわって作れば売れるような気もします。だからこそヘリオス酒造さんも目をつけたところがあるのでしょうか。
さてさて本題の今回のビールの飲み比べです。
今回はエメラルダスのレッドエール と 車掌さんの黒ビール の飲み比べ。
↓まずはエメラルダス。
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すごく爽やかです。すっきりしていてスッと飲める感じ。
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↓次に車掌さんの黒ビール。
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久しぶりに黒ビールの味わい。でもそこまで深くないです。
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今回の飲み比べでは、エメラルダスのレッドエール の方が好みでした。
ただ、どちらもビール自体に強い個性感は感じられなかったようにも思います。ラベルが強い(笑)。
ラベル負けしないぐらいのもっと極端なぐらいの個性的な味を出しても良いような気がしました。でももしかしたら銀河鉄道999のイメージが淡い感じなのでしょうか。
と、こんなことをあれこれ感じて考えながら味わうことができるのがクラフトビールのおもしろいところですね。
昨日は朔の日。新月。
一夜明けて今朝は日差しがきらびやかで、夜空には星がたくさん。何かがまた動いていく感じがします。
10月の夜空はやっぱり大好きだ。
<今日の誕生日> 10月26日 Natalie Merchant (1963 - )この日アメリカで生まれたシンガーソングライター。10,000 Maniacsのメンバー。
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