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コーヒーとお酒 Vol.72 - Captain Lawrence Brewing Company

クラフトビール飲み比べ Vol.30

Captain Lawrence Brewing Company - Pacific Dawn - West Coast Style India Pale Ale

コーヒーはほぼ毎日、週末には少しばかりお酒を嗜んでいます。

昨年から白ワインに続きクラフトビールの世界に入り込みました。

今回の「コーヒーとお酒」コーナーではCaptain Lawrence Brewing Co.Pacific Dawnをご紹介。

↓2006年に設立のCaptain Lawrence Brewing Co.はアメリカはニューヨークにあります。

West Coast Style India Pale Aleのこのビール。まだまだクラフトビール初心者のぼくにとってはIPAの種類とその味の把握ができていません。

↓こちらのサイトではWest Coast Style India Pale Aleについてこう書かれています。

苦味が引いていくと同時にトロピカルフルーツや松感のあるアロマがしっかりと存在感をアピールしてきたと思いきや、雑味なくスッと消えていくクリーンなまとまりのある味わい。

なんとなくその説明がわかるような気がしました。今回のCaptain Lawrence Brewing Co.Pacific Dawnはラベルデザインから想像していたよりも苦味が効いています。もっと軽いかと思っていました。その苦味の中には爽やかな香りがあります。シーフードとかとフードペアリングに良さそうです。

アルコール度数は8%。日本の大手のビールは大体5〜6%が多いですが、それに比べると高めです。

今回のビールに使われているHopは3種類。CascadeCentennial、そしてMosaicです。

Hopによって異なる味の違いがまだよくわかっていません。こんな時は検索。

Craft Beer GeeksさんのサイトでHopの種類についてうまくまとめてありました。

Craft Beer Geeksさんのウェブサイト中から、今回のビールのHop3種類についてどう書かれているか確認しておきます。

まずカスケード(Cascade)は、

アメリカンホップで最もポピュラーな品種の一つで、柑橘系のアロマを持つ。ファッグルがアメリカで改良されていったもの。

とあります。

続いてセンテニアル(Centennial)は、

カスケードの強化版、スーパーカスケードとも言われる。アルファ酸値が高くアロマだけでなくビタリングにも使われる。

とあります。
そうなると、このHopのビタリング(苦味付け)によって、苦味が引き出されているようです。

そして最後にモザイク(Mosaic)です。

柑橘系やトロピカルフルーツ、その他様々なアロマとフレーバーが混ざり合ったホップ。その芸術的に組み合わせからモザイクという名前となった。試験名HBC369。

こうやって調べてみると、クラフトビールに使用されるHopの特徴がわかっていれば、大まかな味は想像できそうです。

やっぱり楽しいクラフトビール。少しずつ飲み比べを重ねていきたいと思います。


<今日の誕生日>
3月4日 
Bobby Womack
(1944 - 2014)この日アメリカで生まれたソウル、R&Bのシンガーソングライター、ギタリスト。

Evan Dando(1967 -)この日アメリカはマサチューセッツ州で生まれたSSW。The Lemonheadsのメンバー。



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