見出し画像

コーヒーにまつわる道具 Vol.05

フレンチプレス

体のダルさが抜けません。こんなときは妄想です。何にも考えずに浜辺の木陰に横になって昼寝。ポカーンと海を眺めて、流れる雲の形を何かに例えたりして。

妄想ですが、はっきりとイメージできます。はっきりイメージできることは実現できる。グデグデだけど幸せな姿(笑)。

さて、今回はコーヒーと道具。ついにフレンチプレスを買ってしまいました。どれにしようか悩みました。最終的な決め手はズバリ、ガラス製ではないもの!

職場に置いてあったフレンチプレスを翌日には落として割ってしまった僕です。グーニーズのチャンク状態です(わかる人にはわかる)。ガラスじゃないものを探したときにボダム社のステンレス製のフレンチプレスにたどり着きました。見た目もカッコいいのです。

画像1

ドキドキしながら箱を開けて中身の確認。う〜ん。ちょっと残念な気持ちになりました。というのも製品の作りが甘い。製品の仕上げの完成度の低さを感じてしまったのです。結構いいお値段だったのでなおさらかもしれません。

ボダムの丸みデザインが好きなのですが、もう少し値段を上げてでも製品の完成度を高めた方がいい気がしました。ただ、もしかしたら、自分の買った製品がパチものなのかも、なんてことも脳裏をよぎってしまったのです。結構似た無名ブランドタイプのものが3分の1ぐらいの値段でも売られているだけに。真相やいかに?!

画像6

普通に見た目はいいんです。ま、細かなことはいっか。

画像7

早速、アイスコーヒー。ホットじゃないの?ってつっこまないでください(笑)。暑かったんです。ものすごく。

↓普通にいつも通り中粗挽(ダイヤル6番)の豆を直接入れて、混ぜます。そして冷蔵庫に8時間入れてみました。(この状態で、蓋は外してラップしました。プレスの棒が伸びたままだと冷蔵庫に入らないので)

画像2

↓冷蔵庫から取り出し、プレスした後です。紙フィルターで濾してみました。

画像3

↓そうしたら、こんな状態に(笑)。飲んでみましたが、う〜ん、おいしくない。一番の理由は口の中に残る質感。ザラザラとまではいかないまでも、ずっと口の中にコーヒーの粉があるような感じです。紙フィルターで濾しているのになぁ。あとは独特のまったり感があって、それが良くない重みなんです。どうしたものか。

画像4

↓ということで、再チャレンジ!こんどはコーヒー豆の挽き方を粗くしました。カリタのナイスカットミルGのダイヤル8 番(一番粗い)です。そうしたらこんな感じに。

味の方ですが、これはイケる!前回とは比べものにならないぐらいスッキリです。まだまだ調整が必要ですが、とりあえずおいしく飲めるアイスコーヒーとなりました。

画像5

今回はアイスコーヒーでしたが、ホットにするときも、これは粗挽きで淹れないとかな。そうでないと、自分の好みとはほど遠いコーヒーになってしまいそうです。様々なオプションを考えて、自分なりのフレンチプレスの最適利用方法を見つけたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?