コーヒーとお酒 Vol.87 - Firestone Walker Brewing Company
クラフトビール飲み比べ Vol.40
Firestone Walker Brewing Company - HOPNOSIS - IPA
相変わらずクラフトビールを週末に飲んでいます。
今日紹介するのは、Firestone Walker Brewing Company の Hopnosis というビール。
このサイトにはHopnosisの説明にこうあります。
まだまだクラフトビールの知識がないので、用語を検索。まずCryo Hops®から。
これは国際的なホップサプライヤーのYakima Chief Hopsが販売しているホップのルプリンをペレット状にしたものだそう。
↓ルプリンが何なのかもわからないので検索。
ということで、ホップの苦味と香りを凝縮したペレットがCryo Hops®という解釈で良いのかな。
次に、dry-hopが何なのかわからないので検索。
↓発酵中のビールにホップを添加し、香りづけをする手法とあります。
そしてさらに面白いことが書かれていました。
コーヒー豆の焙煎をしているかたはわかると思うのですが、浅煎りのコーヒー豆は香り、深煎りは苦味というものに通じます。
次に、Hopnosisの解説で使われている動詞のdouble がクラフトビールの世界では何を意味するのか検索。
↓ダブルドライホップということで、単純に2倍ドライホッピングするということのようです。どんなものなのか工程を見てみないとイメージがつきません。
double dry hopについてYakimaの人の動画解説がわかりやすかったです。
2日に分けて24時間ごとにドライホップすることと言っています。
もっともっと調べたいのですが、疲れてきたので今日はここまで。
今回飲んだHopnosisは使われているホップはSimcoe, Talus, Callista, Mosaic Cryo, Idaho 7, El Dorado, Cashmere, Nelson Sauvin, Riwaka とたくさんです。
それぞれのホップをどのようなタイミングで投入したのか気になるところ。
そうそう、肝心のHopnosisのお味ですが、香り高くておいしかったです。
これで自分好みのホップがわかれば、クラフトビール選びの時も参考になるのですが、まだまだそこまではっきりとはわかりません。
クラフトビールのホップのかけ合わせを見ると、いつもコーヒー豆のブレンドを考えてしまいます。
クラフトビールの世界もコーヒーの世界も唯一無二のおいしい味を求めて改良に改良を重ねています。
ぼくもコーヒー豆のブレンドをずっと試しているので、こういうおいしいビールを飲むと元気をもらえます。
今回はクラフトビール用語を調べていてコーヒー豆の焙煎の妄想が膨らみました。
というのも、ぼくはずっと香り高いブレンドコーヒーをプレミックスでつくろうと試行錯誤しているのですが、ドライホップのくだりを読んでいて試してみたいことができたからです。
それは、香りが良いとされるコーヒー豆を焙煎途中から投入すること。
プレミックスだとどうしても異なる豆を同じタイミングで仕上げることになってしまいます。
最初からすべての豆を投入してしまうと、同じ焙煎時間での仕上がりになります。
投入のタイミングをずらす。これ、やってみよう。
失敗するかもしれないけれど、やってみないとわからない。
クラフトビールでドライホップをはじめてトライした人もやってみなきゃわからない精神で取り組んだはず。
クラフトビールから色々とコーヒーに生かせそうなことを学んでいます。
<今日の誕生日>
5月15日
ブライアン・イーノ(1948 - )この日イギリスで生まれた音楽家、音楽プロデューサー。
Phil Seymour(1952 - 1993)この日アメリカはオクラホマ州で生まれたミュージシャン。The Dwight Twilley Bandのメンバー。
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