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札幌と紅葉とアップルパイ

最近一人で旅に出るときに心掛けているのが

それ、本当にしたいことですか?

本当に行きたいところですか?

と心に問いかけること。

以下の記事でも書いたが、自分の心に沿った旅をする

有名だからとか、人気だから、雑誌に載っていたから、とかではなく

自分が何をしたいか、何を見たいか、何を食べたいかを重視する

そんなこんなで今回は札幌に行ってきました

札幌 一人旅

旅の行き先を札幌に決めた理由は

・紅葉がギリギリ見られるかもしれない

・行ってみたかったビストロに雪が降る前に行こう

の2つでした

お寿司の夕食、気になっていたカフェの朝食も盛り込めば、1泊2日の旅にピッタリのプランが完成

紅葉は本当にギリギリセーフという時期でした

真っ赤なところや

黄色いところ

ほんと美しいの一言

更に木々の種類が関西と全く違って、カナダに近いというのも私には心が躍るポイントでした

自分の感情を感じることで自分とシンプルに向き合えるひとときでした

ちなみに満を持して向かったビストロとカフェは「次点」という感じだったので紹介はなし。

今回行ったStandard Coffee Lab.というコーヒーショップはとても美味しかったし、落ち着きました

私は酸っぱいコーヒーが苦手なので、豆のタイプを選ばせてくれる店はありがたい存在

本当はもっとゆっくりしたかったのですが、芸術の森で散歩を堪能→寿司屋で北海道の魚介を堪能した後だったので、カフェラテのみのオーダーになりました

次回はワインや焼き菓子なども試したいです

お菓子作り好きの私が買ったお土産は

北海道産 紅玉、よつ葉バター、よつ葉 生クリーム

よつ葉バターは関西でも買えるけど、生クリームは初めて見た!

もうこの3つが揃ったらアップルパイしかないよね!

ってことでアップルパイを作ることを心に誓って、旅を締めくくりました

(ちなみにこの他にもインカのめざめと株なめこも買いました)

アップルパイ作り

日本の洋菓子はヨーロッパ由来のものが多いように思います。

有名パティシエはフランス帰りの方が多いし。

なので、パイ生地というと折込パイ生地が主流。

折込パイは生地を折る&伸ばすことで繊細な層が生み出されるというもの。

私が作るアップルパイはアメリカンスタイルです。

折らない、混ぜるだけ、簡単。

アメリカでもパイはお袋の味と言われるもので、家庭によってパイ生地はレシピが違います。

一番大きな違いは使う油ですかね

ラードを活用する、ショートニングを使う、バターとショートニングの両方を使う等、作る人によってレシピは異なります

私はラードを使ったパイ生地が大の苦手。

どうしても獣臭さを感じてしまって、、、

やはり一番美味しいと思うのはバター100%のレシピ

作り方は簡単ですが、温度管理は必須です

実際に作業してみるとバターが溶け始めることで一気に作業し辛くなるのを実感してもらえるはず!

手早くパパッと作ってしまいましょう !!

〈材料〉
(パイ生地)
・薄力粉 220g
・グラニュー糖 17g
・塩 3g
・無塩バター 160g
・冷水 84ml

(フィリング)
・りんご 3個半
・グラニュー糖 80g
・無塩バター 60g
・シナモンパウダー 小さじ1〜3 (お好みで)

(仕上げ)
・溶き卵 少量

〈レシピ〉
1. 薄力粉、砂糖、塩をボールに入れ混ぜ合わせ、小さく切ったバターも入れスクレイパーでバターが小さくなるまで、刻んでいく

2. 指で触ってみて、バターが細かくなり、粉と馴染んでいる状況になったら、冷水を入れてまとめていく
(指で触りすぎるとバターが溶けるので注意)

3. 生地をまとめたら、丸くして、ラップに包み冷蔵庫で寝かせる(生地はパンのように捏ねないように。スクレイパー等を使って、あまり手で触らないように気をつけながら、まとめるように)

4. パイ生地を寝かせている間にフィリングを作っていきます。りんごをまずスライスします。

5. フライパンにバター、りんご、砂糖を入れ、中火にかけます

6. バターと砂糖が溶け、りんごをシロップで炒めるような感じになってきます

7. りんごがしんなりしてきたら、お好みの量のシナモンを振りかけてます

8. シロップが煮詰まってきたら、バットやお皿に置いて、りんごを冷まします

9. 丸めていたパイ生地を冷蔵庫から出して、2等分します。
一つはまた冷蔵庫に戻し、もう一つは薄く伸ばしていきます

10. 伸ばす目安は自分が使うパイ皿より少し大きめ

11. パイ皿にパイ生地を乗せていきます

12. パイ皿から出た生地は包丁で切り落として、余った生地はまた冷蔵庫へ。
パイ生地にはりんごを入れていきます。

13. このあたりで、オーブン予熱180度を開始します。

14. 冷蔵庫に寝かせておいた残りの生地を伸ばして、2cmの帯状に生地を切ります
面倒かもしれませんが、2cmを測って切った方が綺麗な見た目にできあがります

15. パイ生地を編んでいきます
まずは同じ方向に少し隙間を開けた状態になるように2cm帯のパイ生地を並べます。
その後、並べた生地と垂直にまた帯を置き、帯が交互にになるように編んでいきます

16. この編み込みを続けていきます

17. パイ皿から出た生地はまた切り落として、パイの縁部分については下のパイ生地とくっ付くように指で押していきます。
そのままでもOKですが、見た目を綺麗にするために余ったパイ生地で作った三つ編みを縁に乗っけてみました

18. 溶き卵を塗って、180度のオーブンで45分程度焼きます。(表面が綺麗な黄金色に色付いたら、出来上がりです)

アップルパイは温かいうちにバニラアイスを乗っけて食べるのが格別に美味しいです

バニラアイスの代わりに生クリームのホイップもお勧めです

よつ葉の生クリームはこの付け合わせに活躍してもらおうと思います

ちなみにりんごは紅玉以外でもOK。

フジで作っても美味しいですよ。

柔らかいりんごは不向きなので、お気をつけください。

Enjoy your time in autumn!!!

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