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小さなことに感謝できる人が感動する。小さなことに感動する人が感謝できる。

イエローハットの創業者であり、
NPO法人「日本を美しくする会」の
相談役でもある
鍵山秀三郎さんの御言葉をご紹介します。



鍵山さんは毎日、毎日、コツコツ、
トイレ掃除や取引先の掃除をされ、
ご自身の利益のためではなく、
人のために尽くされ、
その結果、多くの人に影響を与えられ、
愛され、
大きな信頼を寄せられています。


*掃除をして得られる5つもの*


❶謙虚な人になれる


掃除をして
謙虚な人の傲慢なったっていうのは
見たことがないんですよね。
反対は居ます。
横着で傲慢だった人が掃除したら
ものすぐ謙虚になった人ばっかりですね。

❷気付く人になれる


掃除すると例えば
大きいゴミ一つ拾うつもりで拾うと
さっきまで目につかなかった小さいゴミも
「あ、それも」と気が付きます。
なぜ、気づく人になるか。
人間は人を喜ばそうと思うと気付く人になる。
人を喜ばそうと思わない人は気付かない。
「ゴミを拾う」ということは人を喜ばす。
汚いものを取り除いてそれが次々と、
最後にはマッチの棒1本でも
気がついて拾う。
小さなものにも気づけるようになります。

❸感動の心を育む
❹感謝の心が芽生える


人を喜ばせたりすると
人間は小さいことにも感動するようになる。
「感動」と「感謝」は連動してるんですね。
感謝できる人が感動する。
感動する人が感謝できる。
どちらか片方ということは無いんですね。
人間は感動するから
些細な小さなことにもね感謝できます。
無感動な人はね
感謝の心がない。
何してもらっても当たり前。
「まだ、足りない。」「もっと」と
感動する人は
些細なちょっとしたことでも
感謝の心があります。

❺心を磨く


心を胸から取り出して磨ければ良いですね。
でも、できない。
だとしたら磨けるものを磨いたら良い。
今磨けるものを磨くことによって間接的に
自分の心を磨いていくことになるんですね。


日本は戦後、確かに経済的な発展しました。
世界有数の経済大国になりましたね。
1人あたりのGDPでも
世界でね冠たるものです。
しかし、戦争前と比べ、
人間の心は豊かになったかというと
反対ですよ。貧しくなっている。

「人間の全ての不幸は不足から
生ずるものではない。」
「食べるもの、着るものがないから
人間が不幸になるのではない。」
「有り余るところから生ずる。」

だから日本の国を良い国にしなければ
会社全体も良くならない。
一人一人の人間も幸せになれないというのが
私の考えです。





小さなことをコツコツと。
自分にプラスになるか、
マイナスになるかではなく、
ただただ、人のためを思って
行動するこの方の心が
とても美しく感じます。
一人でも多くの人がこのような心を持てたら
家庭、社会、国家、世界はもっと
豊かになるのではないかと思います。
この美しい心、心がけが
一人でも多くの人に届くことを願って。


美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。

TOP - モデル都市推進本部 (tasuke-i.jp)


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