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足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。


前回に引き続き、
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎さんの
お言葉をご紹介します。

足元のゴミひとつ

拾えぬほどの人間に、

何ができましょうか。

人間の心は、そう簡単に
磨けるものではありません。


ましてや、心を取り出して
磨くことなどということはできません。


心を磨くには、とりあえず、
目の前に見える物を
磨ききれいにすることです。


とくに、人のいやがる
トイレをきれいにすると、
心も美しくなる。


人は、いつも見ているものに
心も似てきます。

微差、僅差の積み重ねが、

大差となる。

人間は義務でやらなくてもいいことが、

どれだけできるかということが、

人格に比例していると思います。

もともと、世の中に、
雑用というものはありません。


雑な心でするから、
雑用になるだけのことです。

一つや二つ拾ったって
しょうがないじゃないか。
という考えではなく、


一つでも二つでも拾えば、
それだけ世の中がきれいになる。
そういう考えです。



誰が見ていなくとも、
小さい善をこつこつと積み重ねていくからこそ、
大きなことを成し遂げることができる。
この方はそのことをその姿勢で
教えてくださる生き様であると思います。
足元の小さいゴミ一つ拾えない人間に
大きなことを成し遂げることはできません。
大きなこと成し遂げるには、まず、
目の前の小さなことに
真心を込めることが大切なのだと思います。
針供養という言葉があるように
日本人はすべてのことに真心を込めてきました。
目の前の小さなことでさえも、疎かにしない
その美しい日本人の心を取り戻します。



美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。

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