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自らに厳しい人ほど、人に優しくなれる。そして厳しいことをやってきた人ほど、小さな喜びを大きく感ずる。

イエローハットの創業者であり、
NPO法人「日本を美しくする会」の
相談役でもある
鍵山秀三郎さんの御言葉をご紹介します。


自らに厳しい人ほど、人に優しくなれる。
そして厳しいことをやってきた人ほど、
小さな喜びを大きく感ずる。


どんな些細なことでも、本気でやり続けると、
思いもかけない大きな力になります。
その過程では、必ず周囲の人が
協力してくれるようになります。
協力者が現れないのは、
まだ自分が本気になっていないからです。


人が見捨てたり、見逃したり、
見過したりしている物の中に宝の山がある。


政治家や官僚たちが
なぜ成果を出せないか知っていますか。
それは物事の対処を
何が大事かで決めているのではなく、
難易度で決めているからです。
むずかしい問題は全部先送りにして、
簡単にできそうなことだけをやる。
これでは悪くなることはあってもよくならない。


人生において真剣に何かをやろうとすれば
失敗はつきものです。
しかし繰り返される失敗に負けず、
失敗を乗り越えた人のみが、
知らないうちに自分の中の
たしかな力や才能を自分で発見していくのです。


私は、みずからの才能が
なかなか発揮できないことを、
環境のせいにしたり
時代のせいにしたりしている限り、
その人は絶対に日の目を
見ないのではないかと思います。
まずは自分を取り巻いている条件を
すべて受け入れる。
そしてその中で自分は何ができるかを
焦らずに考えることが必要です。


3日続けて寝れない時もありましたが、
会社や取引先、お客様を守ろうと思うと
エネルギーが沸いてきて
耐えることができました。
結局何を守ろうとしているかが大事で、
自分を守ろうとしているとエネルギーは
弱くなるのです。
そうして、危機を乗り越えていきました。





本当に辛いことを乗り越えてきた人は
人に優しくなれます。
その時の痛みをよく知っているからです。
「艱難、汝、玉にす」という格言があります。
文字通り、苦難困難がその人の心を
美しく磨き上げるというものです。
困難にぶつかって、卑屈になる道もあります。
それでも感謝で乗り越えた人が
心をますます輝かしていくのだと思います。
今の日本は個人が前面に出され、
人と人との心の繋がりが
希薄になっているように感じます。
個人よりも、家庭、社会、国家、世界と
利己よりも利他を優先してきた
かつての日本人の美しい心が
今、何よりも必要であると感じています。
昔の日本の美しい心が
取り戻されることを心から願って。



美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。

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