ちょっとだけ、スマホ手放しませんか?

こんばんは!晴れのちです

毎日投稿4日目になります!


今日は、Adam Alter さんによる「なぜ画面を見ていると幸せから遠のくのか」というプレゼンテーションについて書いていきたいと思います!


突然ですがみなさん、スマホ使いすぎてませんか?

コロナの影響でなかなか外出ができなくて、ついついスマホに手が伸びてませんか?

実はそれ、幸せが遠のいていっちゃうみたいなんです。

しかも、単にオカルト的な話じゃなくて、ちゃんとした研究結果も出てるみたいなんです。

びっくりですよね~

ではでは!前置きはこれくらいにして、電子機器の画面が与える影響について少しずつ話していきたいと思います。



まず最初にみなさん、「ドッグフーディング」という戦略をご存じですか?

これは、自社の商品を売り込むために、実際にその商品を使っているところを見せて良さをアピールするというものです。

たしかにこの戦略は納得ですよね!

でも中には、この戦略とは真逆な「自社の商品を使わない」分野があるんです。



そしてそれこそが、電子機器の画面に関わるテクノロジー業界なんです!




実際に、2010年にスティーブ・ジョブズが ipad を世に送り込んだ際、記者のインタビューに対して、「自分の子どもにはこれを使わせていない」と答えたそうです。


こんなに素晴らしい商品を子どもたちに使わせないなんて、もったいないですよね?

でも実はこれ、テクノロジー業界ではごく普通のことなんです。

ハイテク産業が密集していることで有名なシリコンバレーの地域ですら、なんと中学2年生までコンピュータを使いません。


驚きですよね。


このことに興味を持ったプレゼンテーターのAdam さんは、電子機器の画面が私たちの生活にどのような影響を与えているのかについて研究を始めました。


研究を始めるにあたって、まず最初にAdamさんは「人々の1日における時間の使い方がどのように変化しているのか」について2007年、2015年、2017年時点の統計をとりました。

2007年と2017年では10年の期間があるため、人々の時間の使い方は大きく変化しているようにも思えますが、実は大部分はあまり変わっていないんです。



まず、3つの時点それぞれに共通しているのが、睡眠、仕事、入浴や食事などの生活をする上で必要な時間です。そして、それらを差し引いた時間が個人の時間となるわけです。

この時間は私たちにとってはとても貴重な時間で、趣味をしたり、人との絆を深めたり、創造的な活動をしたりするなど、自分らしくいれる時間です。


そんな大切な時間ではあるわけですが、年々この時間の多くを電子機器の画面が占めるようになってきました。


本当なら趣味に充てていた時間、自分の将来について考えていた時間、そんな大切な時間を画面によって奪われてしまっているのです。



そしてこの画面を見ている時間について、Adamさんは次のように例え、問いかけています。




「 私たちは長い道路を全速力で走り抜けるように画面を使っています

それは、まるで車のアクセルをめいっぱい踏み込んで、ブレーキ・ペダルには足をかけにくいほどです

ここで選ぶことができるんです

美しい海景色を滑らかに走り去りながら、写真を撮って終わりにするか

あるいは道を外れて、車を路肩に移動させ、ブレーキを踏み、外に出て、

靴を脱いで、砂の上に踏み出し、足の裏で砂の感触を確かめながら

海まで歩き、足首まで海につかるかです

この方がより豊かで、意義深い人生を歩めるでしょう

その経験の中で息をしているのですから

それに携帯電話は車の中に置いていおきますから 」




素晴らしい例えですよね!

もちろん、画面を見る時間のすべてが悪いわけではないんです。

私たちにとって必要な情報を与えてくれるのもまた、画面だったりしますから。

ただ、これからは少しだけ、画面との付き合い方を考えてみませんか?


それが、みなさんにとっての幸せに繋がると僕は信じています。



以上で、今回の記事は終わりになります!

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!

今回のプレゼンテーションもURLを最後に貼っておくので、気になった方はぜひ見てみてください🙌🏻


では、また明日お会いしましょう!

晴れのちでした~


https://www.ted.com/talks/adam_alter_why_our_screens_make_us_less_happy/up-next?language=ja











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