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自己申告書その4~基本情報技術者試験へ向けて2~

前回、このような記事を書きました。

昨年末から、1月半ばにかけて、この本を用いて学習をしていました。

もう、全然分からない。文系上がりで、理数系科目は高校1年生の4月に挫折した私は、きっと経験が圧倒的に足りないのだ、と本に出てくる流れ図・プログラム言語をノートに書き、論理的なイメージのある理数系の考え方に慣れようとした。

振り返ると、文系科目で私は、論理的思考とは別の思考法を学習してきたのではないかと思う。

数学では、公式に数値を当てはめれば答えが出る。

しかし、英語では英和辞典に書いてある通りに単語を並べて和訳すると、おかしなことになる場合がある。

私は大学の授業で、たぶん「国境なき医師団」について書かれていた文章を、英和辞典の通りに「流浪の」という和訳と「医者」という和訳をつなげて、「流浪の医者」と訳したワークシートを、同じ授業を受けている学生と先生に渡したら、先生に

「流浪の医者!?」

と笑われた。

(だって英和辞典に書いてある通りつなげたのに。)

と思ったが、辞典通りに単語訳をつなげたって、相手に伝わりやすい答えは出ない。

歴史もそう。

今現在世界中がコロナウイルスに苦しめられているけど、歴史では「疫病が流行っているから大仏をつくった」とか「民族浄化」とか、論理的に考えたら説明できないようなことについて学んだ。

古典だって、恋物語や著者の不満など、主観が混ざった文章を現代語訳しながら、内容や時代背景、文化について学ぶ。

俳句や短歌も、短い言葉に込められた、わびさびや奥ゆかしさを学ぶ。

教師の仕事も、もちろんセオリーはあれど、あの子に通用するセオリーがこの子にはまったく通用しないなど、ベターはあれどベストの公式は私には見出せない。

つまり私は、ずっとずっと非論理的な分野を学び、非論理的な仕事を続けてきたのでは、と仮定してみた。(もちろん、上記について論理的な面も数多くあります)

何が言いたいのかというと、私はまだまだ論理的思考について伸びしろがある!と安心をしたいのです。


前回のnoteで、自分の取組や不安について書いたら、なんだか頭がすっきりしたので、不安な今日もnoteを書いています。

今、アルゴリズムの本は一通り終わったので、

この本で表計算の学習をしています。

後半になり、過去問が3問載っているのですが、1問目を見た時、

「アルゴリズムの学習が生きてくる!」

と感じ、解ける問題もあったので、やっと1つ壁をブレイクスルーできたのかと思ったのですが、今日別の過去問を読むと、さっぱり分からなくて、昨日の一喜があったから一憂が大きくて、すっかりしょぼくれています。

学びはグラデーション。真っ白から始めたんだから、いきなり真っ黒に出来るわけがない。少しずつ少しずつ重ね塗りをしていけば良いんだ、と自分に言い聞かせて、学習をやめないようにしていきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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