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色んな音楽関係について書きます。 Twitter:https://mobile.twitter.com/unfinisheddaisy ユニゾン関係:https://summerday.hatenablog.com/ 日常系:https://note.com/natsu_kage

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  • 音楽文

    過去に音楽文に掲載された文を再掲しています。基本的に新しい方から時系列順。あとがき的に文章についての解説も加筆しています。

最近の記事

アイドルに名曲は存在した

2022年21月を生きている皆さん、お久しぶりです。 2022年から始まったビンゴも何と1年ぶりの記事です。詳細はこちらに。 巷では2023年?みたいな噂も流れていますが、ビンゴ記事が消化されるまでは年は越さない仕様らしいので、まだまだ2022年が終わることはありません。 もうすぐユニゾンの新曲出るんですよね? 「カオスが極まる」…だったかな? どんな曲か待ち遠しいですね。 追加公演的ツアー「fiesta in chaos」、楽しみですねー。 まあ余談はこれぐら

    • 結晶みたいに繋がって、離れて、今日も新しい景色が生まれる

      最近文字を書く機会が減っている気がする もちろん企画などで定期的に書いているし、その内容も個人的には力を入れているつもりだ。 ただ、それは明確な締め切りを設けた上での執筆という背景もある。 以前は何か書きたいことがあれば、もっと自由に好きなタイミングで書いていた。 勝手に書きたい言葉が溢れ出ていたから。 けれども、いくら溢れ出てくるとはいえ、強い思いの言葉や気持ちには限りがある。 何より文字だけが表現の場というわけでもない。 昔よりも随分と他の方法で気持ちを表す

      • 【音楽文】誰が為に彼は音楽を鳴らす〜UNISON SQUARE GARDENは鈴木貴雄にとって救いだったのか〜【再掲】

        ※この記事は2020年2月に音楽文に投稿した文を加筆・修正したものです。 UNISON SQUARE GARDENというバンドを、人間の体に例えてみた。 曲の制作をほぼ一手に担い、バンド方向性を決定づける、田淵智也(Ba.)は脳だと思う。 そして、そんな曲たちに声という命を吹き込む役割を持つ…斎藤宏介(Gt.&Vo.)が心臓であることに異論を唱える人は少ないのではないか。 どちらも人間の体としては、かなり重要な部分である。 では、鈴木貴雄(Dr.)はどうだろうか?

        • 小弟ナツが程よく喋りたい 20230129

          企画「MODE MOOD MODE SENTENCE」が終わった。良い企画だった。 "楽しかった"がまず浮かんでくる感情ではあるが、これだけ大掛かりな企画をやり切った事実は、ひとつ達成感に浸っても良いのではないだろうか。少なくとも個人的にはそう思う。 文字書きたちが一同に介したとしても、好き勝手やることに変わりはない。 それで自然と企画の輪郭を表に出すことができる。 あとはもう各々がやりたいことを詰め込むだけ。 思惑としては自分のやりたいとことはできたので、非常に満

        アイドルに名曲は存在した

        • 結晶みたいに繋がって、離れて、今日も新しい景色が生まれる

        • 【音楽文】誰が為に彼は音楽を鳴らす〜UNISON SQUARE GARDENは鈴木貴雄にとって救いだったのか〜【再掲】

        • 小弟ナツが程よく喋りたい 20230129

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          7本

        記事

          【音楽文】親しかった友人に別れの手紙を送るような〜NICO Touches the Wallsの活動終了を受けて〜【再掲】

          ※この記事は2019年に投稿サイト「音楽文」に掲載された記事を加筆・修正したものです。 2019年11月15日、その日は突然訪れた。 NICO Touches the Wallsが活動終了を報告したのだ。 それに向けての作品やライブを発表することもなく唐突に。 NICO Touches the Wallsは僕にとって、"ロックバンド"を教えてくれた存在であり、今も足繁く通う"ライブ"に初めて連れて行ってくれた存在でもあった。 現在はほとんど聴かなくなったが、それでも

          【音楽文】親しかった友人に別れの手紙を送るような〜NICO Touches the Wallsの活動終了を受けて〜【再掲】

          【音楽文】Phantom Jokeを愛した先に〜UNISON SQUARE GARDENから僕が受け取った想い〜【再掲】

          ※この記事は2019年に投稿サイト「音楽文」に掲載された記事を加筆・修正したものです。 "だめだ そんな悲しいこと言うな" それだけで誰かを救ってしまえそうなフレーズを携えて、UNISON SQUARE GARDENの新曲、「Phantom Joke」は発売された。 この文が投稿される頃には、全国の音楽好きの耳にも届いているだろう。 突然だが、世間の思い浮かべるUNISON SQUARE GARDENのイメージといえば、どんなものが当てはまるだろう?

          【音楽文】Phantom Jokeを愛した先に〜UNISON SQUARE GARDENから僕が受け取った想い〜【再掲】

          小弟ナツが程よく喋りたい 20221002

          企画「Patrick Mojii」が終了した。 良い企画となった。とても満足している。 文字書きのイベントというあまり例のない取り組みを行ってみたが、結果は上々の盛り上がりを見せ、「Patrick Vegee」発売2周年に花を添えることができたと思う。 大々的だったかどうかはわからないが、参加者一同が堂々と胸を張れるのであれば、それは"花"と呼んでも差し支えないと考えてるので、そう表現させてもらう。 前回のブログでも触れたが、1人で書いても何の問題ない文字書きが集うこ

          小弟ナツが程よく喋りたい 20221002

          小弟ナツが程よく喋りたい 20220917

          企画「Patrick Mojii」がはじまる。 文字書きという人間は、自分と好きなものだけが存在する世界のなかで、好きなものについてひたすらに語ることが大好きな閉鎖的な人間が多いというのはきっと偏見なのだろう。 ただ、どうにも僕の視界の範囲にはそういう人が多い気がする。(これが勝手な思い込みだったらすごく恥ずかしいんだけど、あいにく指摘してくれる人はいないので、この前提で進めることとする) 何たって字を読むことは、1人でも問題なくできる行為だ。 例えばこれが絵となれば

          小弟ナツが程よく喋りたい 20220917

          彩った塗料すら台無しのドス黒い何かを削り落とす

          スクラッチアートというものをご存知だろうか。 いわゆる"お絵描き"の一種なのだが、黒い面を尖ったもので削ると、下に塗られた様々な色が出現し、削った軌跡で絵を完成させる。 ここ最近(とはいえ10年ほど前から聞いたことはある)…海外などで流行している新しい絵の描き方らしい。 ダイソーなどで普通に売っており、黒い面には初めから白線が書いてあるので、それを削ると作品がすぐに完成する。 けっこうキレイな色合いになって、完成品を眺めるのも楽しいので、興味がある人は一度手に取ってみ

          彩った塗料すら台無しのドス黒い何かを削り落とす

          もう二度と実現しない対バンを人は"妄想"と呼ぶ

          ビンゴ記事です。詳細はこちらに。 今回は「この対バンが見れたらもう悔いはない」です。 対バンといえば、特定の複数バンドが同じ日、同じステージで順番に演奏するライブのことを指しますが、ワンマンだけで事足りると思うのが割とよくある感性な気もしています。 正直好きなバンドの曲をより多く見たいっていう考え方は間違いじゃないと思うし、まったく知らない他のバンドを見るのもなかなかの博打感がある。 僕もどちらかといえば、ワンマンの方が好き。やはり純度100%のライブの方が世界観に入

          もう二度と実現しない対バンを人は"妄想"と呼ぶ

          【音楽文】Thank you,ROCK BANDS!&ROCK BAND!〜好きになって良かった…8兆回そう思える、UNISON SQUARE GARDENのトリビュートライブ〜【再掲】

          ※この記事は2019年に投稿サイト「音楽文」に掲載された記事を加筆・修正したものです。 UNISON SQUARE GARDENは、この7月で結成15周年を迎えた。舞洲での記念ライブ「プログラム15th」も、記憶に新しいだろう。 そんな彼らをお祝いするために、実力派アーティストがユニゾンの楽曲をカバーしたトリビュートアルバム「Thank you, ROCK BANDS! 〜UNISON SQUARE GARDEN 15th Anniversary Tribute Albu

          【音楽文】Thank you,ROCK BANDS!&ROCK BAND!〜好きになって良かった…8兆回そう思える、UNISON SQUARE GARDENのトリビュートライブ〜【再掲】

          まばたきの一瞬でさえ正しく生きられない僕たちは

          2022年7月13日にXIIXの新曲「まばたきの途中」の配信が開始された。 直前のツアー「in the Rough 1」では、バンド編成ではなくメンバーの2人のみというシンプルなかたちでのライブを行っていたが、そこで得た自信を今度は別アーティストとのコラボで表現しようということで新曲が配信されることとなった。 今回はその第1弾であり、女優の橋本愛とのコラボレーションとなる。 橋本愛といえば、朝ドラの「あまちゃん」や大河ドラマ「青天を衝け」などの代表作があり、女優業を中心

          まばたきの一瞬でさえ正しく生きられない僕たちは

          おおよそ美しさとして成り立つギリギリで絞り出した歌声が好き

          ビンゴ記事です。詳細はこちらに。 今回は「オイ!性的な歌い方をやめろ」です。ここだけはツッコませてもらいたんだけど、 いや、タイトル。何とかならんかったんかい。もはや欲望しかないじゃん、このお題。人の醜い部分しか見えそうにないよ。 基本的におしとやかな紳士淑女が嗜む文字を目指している本ブログの趣旨とは大きくズレてしまうことになりますが、これもひとつの異文化交流です。 至高のビンゴを完成させるため、一肌脱いで渾身のお上品な記事に仕上げてみせますわ。 記事を書き進めるに

          おおよそ美しさとして成り立つギリギリで絞り出した歌声が好き

          最高ギター プレイリスト

          ビンゴ記事です。詳細はこちらに。 今回のテーマは「最高ギターn選」です。 古今東西かっこいい曲はあると思うが、特に人々を惹きつけてやまないのが、ギターのメロディである。 なかでもエレキギターの歪んだ…でも鋭く尖ったメロディは、世のロック好きのハートを掴んで離さない。 最近はギターソロ不要論なんて出ているらしいけど、そんなやつらは俺からしたら本物のグルメを知らないエセグルメマニアと一緒です。 ちゃんとしたギターのかっこいい曲を聴いた上でそんなことはほざいて欲しいもので

          最高ギター プレイリスト

          【音楽文】最低半数は見放す手を掴んだ先に〜UNISON SQUARE GARDEN、プログラム15thに思いを馳せて〜【再掲】

          ※この記事は2019年に投稿サイト「音楽文」に掲載された記事を加筆・修正したものです。 7月27日、台風が過ぎた舞洲の地で、UNISON SQUARE GARDENの結成15周年を祝う「プログラム15th」が始まった。 いつもより長めのSE「絵の具」が流れ、彼らがステージに現れた。 その時点で観客の期待感はピークを迎える。 僕はというと、最初に披露される曲…このライブの方向性を左右するであろう曲は何なのか。そんな思いが頭の中で巡っていた。 ステージの上の3人

          【音楽文】最低半数は見放す手を掴んだ先に〜UNISON SQUARE GARDEN、プログラム15thに思いを馳せて〜【再掲】

          【音楽文】シュガーソングとビターステップが嫌いだ〜UNISON SQUARE GARDEN、彼らが“見つかってしまった”曲〜【再掲】

          ※この記事は2019年に投稿サイト「音楽文」に掲載された記事を加筆・修正したものです。 「シュガーソングとビターステップ」が嫌いだ。 曲ではない。立ち位置が。 アイドルでいえばセンター、野球でいえばエース。 彼らの持つ様々な曲の中心に立つ花形の存在。 ロック好きは大抵知ってる。 彼らが"見つかってしまった"曲。 10thシングルであるこの曲は、「血界戦線」第1期のEDテーマであり、アニメのヒットとともに、ユニゾンとしても異例のスマッシュヒットを叩き出した。 アニ

          【音楽文】シュガーソングとビターステップが嫌いだ〜UNISON SQUARE GARDEN、彼らが“見つかってしまった”曲〜【再掲】