誰でも『速読』を身につけることができる、そのリクツ

速読トレーニングでは、
この「脳が本来持っている働き」
を誘発するために、
「読めない速さで文字を追う」ことを
〝呼び水〟にするんです。
これを何度か繰り返しているうちに、
だんだん脳のほうから情報を
速くキャッチしにいこうと
してくれるわけです。

呉真由美著『呉真由美流 脳を活性化する速読メソッド 情報処理速度100倍アップ』より引用

知っていましたか？
私は知りませんでした。

速読トレーニングの本や方法は
今まで幾度と見てきましたが、
それは脳が情報処理をするための
『呼び水』だったとは・・・

つまり、誰でも
速読を身につけることが
できるのです。

今回紹介する書籍の著者である
呉真由美さんは、
速読インストラクターとして
テレビにも出演されている方です。

私も少し前にテレビで拝見して、
「また速読法のことを放送してるな〜」
と思っていました。

そして、たまたま、Kindle Unlimitedに
『呉真由美流 脳を活性化する速読メソッド 情報処理速度100倍アップ』
が追加され、無料なら・・・
と思い読んだところ、
速読のメカニズムがわかり感動。

「また速読法のことを放送してるな〜」
なんて思ってゴメンナサイ・・・
です。


物事を勉強するときは、
ストーリーや理屈を覚えると
理解しやすくなるとは
まさにこのことですね。

誰でも速読する『脳力』を持っている

普段の生活を思い浮かべてください。

例えば、SUVが欲しい！と思った時、
街を走るランドクルーザーや、
ベゼル、アウトバック、CX5など
SUVばかり目につきませんか？

SUVが欲しいと思う前から、
街を走る車の種類は
大きく変わっていないはずなのに・・・

つまり、私たちの脳は、
意識して対象を探していなくても、
脳は当たり前のように
大量の情報を処理し、

欲しい情報や、
気になっている情報を
私たちに教えてくれているのです。

そして、
今、あなたが速く本を読むことが
できない理由は２つ。

理由その１
昔からの教育により、
文章は1文字ずつ、１行目から順番に
読むものだと思い込んでいるため。

理由その２
脳が本来持っている性能を、
ただただ使っていないだけ。

いやいや、速読は特別じゃん！
と思いますよね。

しかし、先程のSUVの事例のように
実際に私たちの脳は、
普段から大量の情報を
即座に処理してくれています。

しつこいですが、
ピンクの服が欲しい！
と思ったら、ショッピングセンターでも
ピンクの服ばかり目につきますよね。

そして、読書の際も
脳が高速で情報処理してくれるよう
チューニングするために、
速読のトレーニングを行うのです。

どんなトレーニングをするのか？

結論を述べると、
本の中で紹介されていた
プログラムは以下の通りです。

■速読トレーニングプログラム
1.読書速度の計測（1回目）
2.眼筋トレーニング
3.毛様体筋トレーニング
4.読まずに速く見るトレーニング
5.読書速度の計測（2回目）
6.読書速度の計測（3回目）
7.脳をウニュウニュさせるトレーニング
8.視機能を強化するトレーニング

呉真由美著『呉真由美流 脳を活性化する速読メソッド 情報処理速度100倍アップ』より引用

両腕の人差し指をたて、
目の高さに持っていき、
肩幅程度に開く。
そしてそれを交互に見る。

今度は、両腕を縦に開き、
上下に眼球を動かす練習。

などなど・・・
詳しいトレーニング方法は、
本に書いてあるので
参照してください＾＾

呉真由美流 脳を活性化する速読メソッド 情報処理速度100倍アップ

現在、Kindle Unlimitedで
無料で読むことができます。

Kindle Unlimitedを
利用したことがない方は、
初回30日間無料なので
完全に無料で読めますよ＾＾

まとめ

あなたが、
速く本を読むことができない
理由は２つ。

理由その１
昔からの教育により、
文章は1文字ずつ、１行目から順番に
読むものだと思い込んでいるため。

理由その２
脳が本来持っている性能を、
ただただ使っていないだけ。

そして、もともと
私たちの脳は物事を
高速処理する能力を
備えています。

つまり、
速読は、誰でもできるのです！

速読
＝脳が読書の際に高速で情報処理

これをするために、
速読トレーニングをするのです。

速読トレーニングの方法は、
上記の通り。

毎日続けられるのがベストですが、
できなくても大丈夫。

三日坊主でもいいので、
細く長く続けるのがポイント。

速読で鍛えられた脳の処理能力は、
本を読むことはもちろん、
仕事や趣味など様々な場所で
あなたの力になってくれます。

この機会にぜひ、
速読を身につけちゃいましょう＾＾