マガジンのカバー画像

京都大学

6
運営しているクリエイター

記事一覧

【京大MBA】特別短縮制度(+MBA)の選考を突破する!

【京大MBA】特別短縮制度(+MBA)の選考を突破する!

はじめに 京都大学経営管理大学院特別短縮制度(通称、+MBA)では書類及び口頭試問の2パターンの試験で選考が行われます。口頭試問は書類として提出した「学修計画書」をもとに質問されるので、この選考で鍵となるのは学修計画書作成です。

 このnoteでは、「学修計画書」の記載方法について私が注意した点をご紹介します。当該制度の選考のみならず、そのほかの選考やESにも使えるかもしれません。私は就活時にも

もっとみる

修士了の私がSPHに進学する理由

はじめにという質問をフォロワーの方からいただきました(というかだいぶ前にいただいていました。遅くなってすみません。)。実は、私は所属している会社の事業展開を結構見据えて、SPHに進学しています。「何になれるのか」というよりは、「何になりたいか」や「何をしたいか」を考えて、その目的にSPHが合致するかどうか考えることが大切だと思います。なんといってもSPHで取り扱われる領域は非常に多岐にわたっていて

もっとみる
京大SPHの履修上限単位数

京大SPHの履修上限単位数

はじめに京大SPHでは、年間履修上限単位数が42単位と決まっています。原則として、これを超える単位数を履修登録できません。また、この単位数は履修登録の単位数であって、単位が修得できたかどうかは関係ありませんので、おそらく落単してもカウントされます。

履修上限単位数を超過しそうな場合の対処法
履修登録せずに聴講する
前述の通り、この単位数は履修登録の単位数ですので、聴講科目はこれに含まれません。開

もっとみる
京都大学で「MPH」と「MBA」のデュアルディグリーを目指す

京都大学で「MPH」と「MBA」のデュアルディグリーを目指す

はじめにMPHと並行して京都大学経営管理大学院の特別短縮制度(通称、+MBA)も受験していました。合格通知が届きましたので、当該制度についてご紹介します。

私はどちらかというと貧乏性なので、せっかく大学院にもう一度入学する機会を得たのだから、最大限この機会を活用してやろうという意気込みでいます。医薬品のライセンシングやパートナリングなどを担当する部署に所属しており、日々の業務で最低限の基礎となる

もっとみる
【06-Apr-2020更新】関西広域連合の医療データ人材育成事業

【06-Apr-2020更新】関西広域連合の医療データ人材育成事業

昨年度いろいろな学会やセミナーに参加している中で何度も話題に上がった「関西広域 医療データ人材教育拠点形成事業」ですが、長らくそのホームページは工事中になっており、詳細は不明でした。ところが、ついに「医療データ取扱専門家育成コース」のコース概要や単位の詳細が公開されました!

本コースの履修には申し込みが必要のようですが、まだ申し込み窓口は公開されていません。公開されましたら追って更新しようと思い

もっとみる
公衆衛生大学院、ことはじめ。

公衆衛生大学院、ことはじめ。

公衆衛生とは共同社会の組織的な努力を通じて、疾病を予防し、寿命を延長し、身体的・精神的健康と能率の増進をはかる科学・技術である。(C.E.A. Winslow; WHO)

はじめに2020年4月より京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻専門職学位課程(MPH: Master of Public Health, SPH: School of Public Health)に社会人学生として進学す

もっとみる