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【06-Apr-2020更新】関西広域連合の医療データ人材育成事業

昨年度いろいろな学会やセミナーに参加している中で何度も話題に上がった「関西広域 医療データ人材教育拠点形成事業」ですが、長らくそのホームページは工事中になっており、詳細は不明でした。ところが、ついに「医療データ取扱専門家育成コース」のコース概要や単位の詳細が公開されました!

本コースの履修には申し込みが必要のようですが、まだ申し込み窓口は公開されていません。公開されましたら追って更新しようと思いますが、ひとまずホームページのリンクをご紹介します。わかりやすいホームページなので、私が解説するより本家を見たほうが良いと思います。

申し込み窓口が公開されました。カリキュラムにご興味のある方は、こちらの窓口にお問い合わせされることをお勧めいたします。(06-Apr-2020)

医療データ取扱専門家育成コース 履修申請

本コースを履修するためには本申請を行う必要があります。履修するためには申請者の所属する研究室・教室の長の承認が必要となります。申請の流れは以下の通りとなります。
1)フォームで申請を行う
2)事務局から申請者に連絡をするので、まず履修相談を受ける
3)履修にあたり、申請者の所属する研究室・教室の長から許可を得るための書類を事務局から受け取る
4)研究室・教室の長から承認を得て、署名・捺印をもらう
5)その書類事務局に提出する(この時点で正式に履修生としてカウントする)
なお,履修届の提出は各所属研究科等の指示に従う必要があるため,それら締め切りまでに4)まで終わらせることを推奨します。

医療データ取扱専門家育成コース 修得単位

単位については、ホームページを参考に以下表のように整理しました。(追加したのは「必要単位数」の列です。)

医療データ人材育成

「医学基礎Ⅰ」「臨床医学概論」はMPHに入学した「非医療系」出身者には必修の単位です。また、「医療統計学」はMPHコア必修の単位ですので学生はみんな履修が必要です。このように緑でお示しした単位はMPHで履修することになるかと思いますので、その他の必要単位を修得すればよいことになります。

LINK-J主催の第2回デジタルヘルスセミナーに参加した際に、この事業の説明があったので、その当時いただいた資料を紙の山の中から探しております。今しばらくお待ちください。どこに行ったんだろうなぁ...もしかしたらもう無いかも。(03-Apr-2020)

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