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「ラストシーズンに懸ける想い」

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2020年8月の記事一覧

「勝負に勝つ」4年 安田祐生

「勝負に勝つ」4年 安田祐生

こんにちは

4年ゴールキーパーの安田祐生です。

熱い思いを書くということで、思いをぶつけていきます。

「勇往邁進」というスローガンを立てて、今シーズンが始まった。関東リーグ昇格という一つの目標に向かって、わきめもふらず突き進んでいく。都リーグに降格したという悔しさを胸に、チームが一つになって進んでいた。

しかし、こんな事態になるとは誰も思っていなかった。いつリーグ戦が始まるかも分からない、

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「当たり前」4年 井原嵩大

「当たり前」4年 井原嵩大

4年の井原嵩大です。

なんでいま?なんで大学サッカーラストイヤーの年に?学芸大学蹴球部にとっても非常に重要なシーズンのこのタイミングでこんな大規模なパンデミックが起こるの?なんで?

こんなことを考えても答えなんて出る訳ありませんが、どうしても考えてしまいます。

関東リーグが開幕しているのを見て、
もし僕たちが関東リーグに所属してたら。
もし去年降格してなかったら。
もしあの試合でもっと体を張

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「"誰か"のために」4年 岩田俊太朗

「"誰か"のために」4年 岩田俊太朗

4年岩田俊太朗です。
部員ブログの企画長を務めております。
文句言わずに書いてくれる皆さんに本当に感謝です。これまでの4年生のラストシーズンへの想いは読んでいただきましたでしょうか?どれも熱い文章ばかりです。
なかなか直接蹴球部の様子を見せることができない今、あらゆる手段を使って蹴球部について知ってもらおうと試行錯誤している最中です。
部員ブログもその一つです。
是非ご一読ください!

僕は4月か

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「都知事、学芸はどうですか?」4年 岩田光一朗

「都知事、学芸はどうですか?」4年 岩田光一朗

今回部員ブログを担当させていただく、A類保健体育科4年の岩田光一朗です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療従事者をはじめとする私たちの生活を支えて下さっている多くの方々に深く御礼申し上げます。

そして、私が大学4年に至るまでに関わって頂いた、仲間、スタッフの方々、家族、全ての方々に感謝したいと思います。

今回は、私が大学サッカーに求めていたものと、現在の思いについて書きまし

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「絶対に掴み取りたいもの」4年 内海大河

「絶対に掴み取りたいもの」4年 内海大河

皆さん、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
東京学芸大学蹴球部4年の内海大河です。
よろしくお願いします。

1月に新シーズンがスタートしてから3月までの間、まだ完全な活動ができていた頃、監督が練習中に何度も
「絶対に掴み取りたいものがあるんだろ?」
と問いかけてきた。

僕はこの自粛期間、何度もその言葉を思い出した。

そうなのである。

僕らはどうしても「関東リーグ昇格」が欲しいので

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「ビジョンとゴール」4年 只野遥

「ビジョンとゴール」4年 只野遥

こんにちは!
4年学生トレーナーの只野遥です。

まずはじめに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療従事者をはじめとする私たちの生活を支えてくださっている方々に深く御礼申し上げます。

ラストシーズンに対しての意気込みということで早速本題に入りたいところですが、先に言うとこの文章、2700字くらいあります。軽く読書です。本を愛する全ての皆様、浅はかなことを言ってしまい申し訳ありません。2700

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「ポテンシャル」4年 瀧口敏広

「ポテンシャル」4年 瀧口敏広

こんにちは。

4年瀧口敏広です。

まだまだ暑い日が続きそうですね。

ちなみに、私は扇風機のリズム風のリズム感には上手く乗れないため、常に一定風力が出る「弱」に設定する日々が続いております。

そんなことはさておき、今回は少し大学生活を振り返りながら、残りのシーズンの意気込みを書いていきたいと思います。

大学サッカーを振り返ってみると、自分の能力について考え、悩むことが多かったような気がしま

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「時を戻せなくたっていい」4年 南達明

「時を戻せなくたっていい」4年 南達明

4年の南達明です。

「想像力が足りないから失敗するんだよ、もっと先のことを想像しながら行動しないと。」

小学校で何か怒られたときに聞きそうな言葉です。自分は高校でも聞きました。

たしかに、先のことを考える想像力があれば、自分の行動を変えることができます。これをやったら怒られそう、これをやったら失敗しそう、だからやめとこう、違うやり方をしよう。といった感じです。

先のことを想像することはとて

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「あの日のはなし」4年 福島成

「あの日のはなし」4年 福島成

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
4年の福島です。
日頃より東京学芸大学蹴球部を応援してくださりありがとうございます。活動自粛が続く今、これまでたくさんの方々に支えられて活動できていたことをより実感しております。

ラストシーズンにかける想いということでタイトルにもある通り、「あの日」の話をしたいと思います。「あの日」とは私の高校サッカーが終わった日であり、大学でサッカーをや

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「トンネル」4年 佐々木蒼

「トンネル」4年 佐々木蒼

僕たち東京学芸大学蹴球部は今、出口の見えない暗いトンネルの中にいる。

あると言われている出口に向けて1人で進まなければならない。歩き始めて4ヶ月が経つ。

出口の光がみえたと思ったら、目の前でその出口が無くなったことも何度もあった。

「おいおい、この生活まだ続くのかよ。」

多くの部員が思ったことだろう。

こんな中でメンタルを保つ方法は1つ。トンネルをぬけた先にある、僕達の目標、関東リーグ昇

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「僕が今できることを」4年 山川南帆

「僕が今できることを」4年 山川南帆

こんにちは、こんばんは。
4年 関東大学サッカー連盟学生幹事の山川南帆 です。

前回書いたときはちょっと固すぎた気がするので、今回は少しラフを心がけて書いてみます。

最近(と言ってももう2ヶ月くらい前から)学年ミーティング後に、少人数のグループになってお互いの良いところや思っていることを言い合うという活動があります。

学連に入ってから同期とのコミュニケーションが皆無だった私には、この活動は最

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「Last 4 months」4年 大槻茉穂

「Last 4 months」4年 大槻茉穂

平素より大変お世話になっております。
4年マネージャーの大槻茉穂です。

時が過ぎるのははやく、もう引退まで4ヶ月ほどになってしまいました。

去年の今頃、学年ミーティングで今シーズンの方針についての話し合いを始め、今シーズンの目標は、「関東リーグ復帰」となりました。
その目標に向かって取り組んでいた中、練習が停止し、約5ヶ月間、蹴球部として練習も試合もできていません。

正直、このような状況はす

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「背番号」4年 米倉深雪

「背番号」4年 米倉深雪

「今、みんなに聞きたいことがあります。

ピッチに立ってボールを蹴ることができない。ゴールを守ることができない。

そんな私は、チームの勝利のために必要な存在であれた瞬間があったでしょうか。
私だからこそ、このチームに何か影響を与えられたことがあったでしょうか。」

これは昨年卒業されたマネージャーの先輩、桃子さんの卒業ダイアリーの中の言葉です。

桃子さんにこう聞かれたら、桃子さんがチームにとっ

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「真面目ぶってるイカれ、イカれぶってる真面目、自分でもどっちなのか分からない」
4年 豊田航希

「真面目ぶってるイカれ、イカれぶってる真面目、自分でもどっちなのか分からない」 4年 豊田航希

 〜遡ること4年前〜
高校時代、部活しかしてこなかった私は教育学部以外の学部がどう社会と結びついてるのかイメージが湧かず、何のために経済学部とか法学部とかに入るのかもわかりませんでした。
(これについては社会勉強を通じて何となく解決した。)

そこでなんとなく志望校を学芸にしてた高3の初め。
予備校での受験勉強に疲れた僕は息抜きしようと予備校から近かった学芸大にふらっと立ち寄りました。

その日た

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