無意識を支配するのは良い天気なのに帰りたい摩訶不思議アドベンチャー｜谷口賢志note
世の中に不可思議なことが溢れている。
そんな中、最近の谷口賢志七不思議の圧倒的第一位は、「積水ハイム」の歌が頭から離れないことだ。
「セキスイハイム」かも知れない。
いずれにせよ、「帰りた〜い、帰りた〜い、あったかい我が家が待っている」というメロディーが頭から離れない。しかもそいつはよりによって、外出した瞬間に頭に流れてくる。いや、何度も口ずさんでしまう。まあまあな声量で。
誤解なきように伝えておくが、仕事に行きたくなくて、今すぐ帰りたくて歌ってしまうのでは決してない。仕事にも遊びにも行きたい。しかし意志に反して、毎度毎度帰りたい帰りたいと歌ってしまう。不思議だ。
推測するに、玄関を出た瞬間、想像していたよりも外が暖かいときに、「あったかい」という感情と単語が浮かび、「あったかい我が家が待っている」に何故だか繋がってしまうのではないか。なぜならば、本当に寒くて今すぐ帰りたいときには一度も口ずさんだときはないからだ。そもそも、我が家は積水ハイムではない。
ちなみに、これは数日前のことだが、目覚めてすぐカーテンを開けた瞬間、「きょ〜もい〜ぃてんき〜」と口ずさんでしまった。これが七不思議の第二位。
そんな訳で、年末年始は積水ハイムとサザエさんに脳みそを乗っ取られてかけていた。
対策としては、King Gnuの『Prayer X』を爆音で聴くこと。どうにか帰るのを回避して『BANANA FISH』The Stage -後編-の稽古へ向かっている。
今日も寒い。
映画『文豪ストレイドッグス BEAST』
『BANANA FISH』The Stage -後編-
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