音楽家は日本オワコン時代に備えて
貯金
驚いたのが貯金をしている人がいるということです。1000円で買える物が来年には1200円にはなるわけですから、1000円を持っているというのは目減りする行為です。20%の利回りのギャンブル的な投資でも追いつかないインフレです。そして、円安です。誰のせい? 私達です。
この日本オワコン時代に備えて動き方を考えてください。
ちょいむず
ちょっと難しい話になりますので、中学校卒業がまだの方は以下は読まないでください。
日本国債
イールドカーブ・コントロールといって10年物の日本国債をどれだけ買っても金利を0にするようにしていたんです。こんなもん誰も買いませんよね? だから日銀が買い続けてたんです。
だからずっと横ばいです。
米国債
アメリカはインフレを抑えるために0%だった金利を5%まで引き上げました。コレどのくらいデカイ数字か分かります? 普通は0.25%上がっただけでドデカいニュースになります。それが5%ですよ。その時に動かなかった日本人が今地獄のような思いであくせく働いています。
そうなると米国債は跳ね上がるのは当たり前ですよね。
まずここ
まずはここまでなら高校生でも分かります。日本国債は値段変わらず、米国債は上昇、当たり前です。
そこで為替の登場です。
そうなると米ドル対日本円でどんどん円安になるのが分かるでしょうか? だって日本円増えないんですもの・・・
投資なんてしてない?
「私達が米ドルに投資して円安にしている」と言うと「米国に投資なんかしてない!」と言い張る人が出てきますが、違います。
Netflix観てませんか? YouTubeのプライム入ってませんか? Amazonプライム入ってませんか? Zoom使ってませんか? iPhone持ってませんか? アプリ使ってませんか? テスラに憧れてませんか?
全部米国企業にお金をボンボン差し上げてるんですよ。
言いたいこと
為替がどうなるか、株価がどうなるか、こんなことは誰にも予想できません。だけど、日本が金利を5%まで引き上げるなんてことはまずあり得ないと想定して動くべきだとは思いませんか?
今の状態の日本人音楽家を見ていると、あたかも「来週辺り日銀が金利5%に引き上げる」想定で労働しているように思います。
その労働で稼いだお金、幼稚園児のお小遣いくらいにしかなってないの気付いてください。
このメンタル形成をするための本が以下です。
日本の音楽家を応援しています。
今日も元気にいってらっしゃい!
以下の書籍も宜しくお願い致します。
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