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音楽家の演奏テクニック向上術【音楽家コーチングⓇ】

音楽家コーチングⓇ

まず「音楽家コーチング」の商標登録が1年半かかりましたが取れました。だから「音楽家コーチングⓇ」と記載します。

これは音楽家の演奏技術をコーチとして指導するという内容に受け取られるのではないかというのが特許庁の懸念項目なのですが、別にそれでもいいです。本当は脳科学と心理面から音楽家と作り上げるという項目ですが、表面敵に見ると「あ、ただ上手くなったのね」という感じかもしれないですしね。

演奏テクニック

演奏テクニックの向上には3つの項目をまず知ってください。F1に喩えます。

  1. F1の車自体(自分自身)

  2. F1のハンドル(テクニック)

  3. F1レーサー(脳からの指令)

どれだけ車体とハンドルを良い物使っても脳からの指令が上手く行かなければ何にもなりません。普通の人に最高級のF1マシンを与えても優勝できませんよね。

あるある

アマチュア音楽家が上達しないのは、テクニック、つまりハンドルの部分の機能向上に命懸けになるからです。分かりますか? 運転がヘタクソな人がハンドル良い物こだわっても何にもなりません。ハンドルに見合う脳からの指令が必要なのです。どんな環境でもベストが出せる脳からの指令を出す方法を磨きましょう。

楽器は?

「じゃ、楽器は?」という質問が出てきます。楽器はハンドルでも車体でもありません。楽器はサーキットです。自分というF1マシンが鈴鹿サーキットで走るというのが、自分という音楽家がヴァイオリンという楽器を演奏するというイメージです。

プロが街の楽器屋さんの安物楽器でスゴい演奏するのは何の不思議でもありませんよね。

楽器はサーキットなのに、楽器をハンドルだと勘違いしているアマチュア音楽家が多いのです。

おんぼろの車、機能不足のハンドル、脳からの指令が送れない状態なのに、最高のサーキット(楽器)をネットで検索しまくる・・・そして憧れる・・・労働に労働を重ねて、ローンを組んで、金利まで払って、そのサーキットを手に入れる・・・なんか満足いかない・・・そりゃそうだ。

脳からの指令

脳からの指令の出し方は、細かいテクニックだけの問題ではありません。音楽家としてどう生きるか、どのように自分を管理するか、どの程度自尊心を保てるかなどが大きな項目です。「自分はどんな演奏でもうまく出来る」と心から信じている人が細かいテクニックが苦手なんてことはありませんよね。

脳科学、心理学を抑えれば演奏テクニックなんて簡単に向上します。

おしまい♫

このような脳を鍛えるワークを本にしました。

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