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音楽家が世界でやらないこと5選(だから日本人はダメ)

日本人

世界で活躍する日本人はやらないことの共通点があります。海外での音楽経験がない人は単なる帰国子女的な発想と思ってしまいますが、もっと深いものです。

①劣等感を刺激しない

海外で音楽活動すると日本人としての育った環境、経済環境、教育環境に羨む人がほとんどです。見た目も「オリエンタル」というのは欧米人にとって美しく映るのです。その劣等感を刺激してはいけません。自慢したりして、嫉妬心を駆り立てることはもっての他です。なにげに「日本人マウント」をとっているものなんですよ。

無意味な敵を作らず、成功と現金だけをざ〜っと回収するのが得策です。

②下に指示を出さない

海外でスタッフにアレしろ、コレしろと言いつけている音楽家は小物です。自分がこき使われてきたからそれが通用すると思っているのでしょう。まず信頼してもらってから、スタッフが自分から動いてくれるようにするべきです。

③難しい言葉を使わない

これが日本人で最も多い間違いです。YouTubeで解説している音楽家を見れば一発で分かります。難しい言葉を知識の見せつけとして頑張ってるんです。これは無学な音楽家ほどやりがちなんです。言葉の目的は「意思の疎通」です。最近知ったばかりのわざわざ分かりにくい言葉を選んでいる時点で、「言葉」の目的を知らない無学な者ですといっているようなものです。

④環境を受け入れない

郷に入りては郷に従え・・・と考えるのが日本独自の考え方です。お隣の中国でもこんなものは通用しません。自分が羽ばたける空を持っていない環境なら、死に物狂いで抜け出して、空を探します。「ここは海だからしょうがない」と翼をびちょびちょにして溺れ死ぬようなマネはしないのです。

⑤正論を言わない

海外で正論を述べるほどバカげた行為はありません。国内でもそうですが、正論は頭の良い人を動かすためのガソリンです。愚かな人を動かすためのものではないのです。愚かな人にガソリンを与えたら、ただ火事になるだけです。

韓非子から引用しようと思ったのですが、論語にシフトすると、餌を与えた方が動きやすいのです。

まとめ

世界に出る前に、日本人のみじめな常識を疑う所からスタートしてください。演奏レベルが高いのにもったいない若者がたくさんいます。

おしまい♫

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