結城 悠木

声劇劇団の脚本や台本を書くことでアートを追求しています。 料理とアートの親和性を表現し…

結城 悠木

声劇劇団の脚本や台本を書くことでアートを追求しています。 料理とアートの親和性を表現します。

最近の記事

「人間社会の未来について」5

今日でもう1か月間ホテル軟禁(無職)状態で、台本が進んで進んで。 声優さん不足なので自薦他薦お願いいたします。お待ちしております。 ______________________________________________ 共産主義とは、私有を認めない社会。 つまりこれは全てがみんなのものであり、みんなのためにあるという考え、主義。 では資本主義が何であったか。 これは富める者が富を独占、上層は吸えるだけ吸い上げ、下層は吸われ続けるという仕組み。 この2つを比べた時

    • インタビュー記事「フィクション」2

      サルサのレタスチャーハンを自作した画像 お椀にぎゅうぎゅうに詰めてお皿にポンっです。サルサソースを乗せて、最後に黒胡椒を挽くと周りに散らばるのでこのような見た目に完成。 チリパウダーを使うのでメキシコぽい風味。 さて、こんばんはフィクションの時間ですリクエストありがとうございます。 __________________ ニューオリンズジャズ 新宿の喫茶店から一度事務所へ戻る。  電車に乗れば数分程度の距離だが私はアルタ前から西口へ渡り20分ほどの距離を歩いた。  古

      • 不確定性原理と量子技術

         連続|投稿失礼しますこんばんは。  もうこの数年で身近になる量子技術。身の回りのものや様々な管理、多くのことが量子力学の応用で行われる。  これは非常に便利で話が早い技術であり、どうやらこれには不確定性原理の理解が欠かせないらしい。  量子力学はとにかく小さいもの、それは目に見えない小さいもの、その小さいものの働きや物理的なルールを見つけました。  この”目に見えない”というのは小さくて見えない(拡大する技術があれば見える)という意味ではなく、本当に見えないもの。  

        • 量子コンピューティング技術シンポジウム2021について

          鰤! サーモン! 鮪!  シンポジウムにタイミングよく参加させてもらえて楽しかったありがとうございました。参加された方々もお疲れですビールが美味しい。  量子力学を産業に一般利用する仕組み作りとその必要性が非常にわかりやすく、東芝の島田太郎さんの話は非常に印象的だった。  島田さん!! 質疑応答で最初に質問した者です私!(ファン目線)  定数1,000名に対して参加者970名くらいと定数割れをしていた。  そういえば以前、あるSNSで「日本の程度が知れる」という雰囲気の

        「人間社会の未来について」5

          1度目の中東戦争

          歩道が人集り2 綺麗なのでok! 中東戦争当日  イギリス統治下のパレスチナを分割されたイスラエル人(ユダヤ人)が1948年5月14日、イギリス軍撤退の日に建国を宣言。  イスラエル建国を受け翌5月15日にアラブ連盟連合国がイスラエルへ宣戦布告。即座に各地からそれぞれの軍隊がイスラエルへ進軍した。  この日からイスラエル対アラブ諸国という、イスラエルにとっては周囲を敵国に囲まれた戦争が始まった。(中東戦争)  この時、国連によってイスラエルは武装を禁じられていた。 ア

          1度目の中東戦争

          中東戦争前夜

          イルミネーションに人集りが出来ていて非常に通行しにくい季節の画1 _______________  中東戦争は1948年から1973年まで25年間繰り返された泥沼の戦争。これは東西冷戦と同時進行した代理世界大戦であるとの見方もあり、これはつまり重要な出来事であった。  中東戦争について見ることでどんなことがわかるのか、そういったことに興味があります。  さて中東戦争はユダヤ人たちがパレスチナの地にイスラエルを建国したことで始まりました。  なぜユダヤ人たちは他人の住む地

          中東戦争前夜

          イスラエルとUAEのNHK報道について

          鉄板焼き屋さんのお好み焼き! __________________ すっかり酔いも覚めましたおはようございます。 イスラエルとUAE、イスラエルとサウジアラビアなどの国交は”新しい中東の形”そして”古い欧米的資本主義社会の形”が混ざり合い、どういう社会が構築されるのか。 と、非常に興味を持って遥か東9,000kmの東京、7時間ほど未来から書いています。 イスラエル(ユダヤ)と言えば2,000年前に土地を追われその民は世界中に離散。そうして1948年、ついに土地に帰るこ

          イスラエルとUAEのNHK報道について

          インタビュー記事「フィクション」1

          鶏ももおろしぽん酢 ____________________a_a_  私はこれからここにフィクションを書き記す。  ところであなたは「カバール」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。  ドナルド・トランプが米国大統領へ就任したことで市井の人たちにも囁かれ始めた陰謀論。  そしてそのトランプ大統領が1期で終わってしまったことが陰謀論に拍車を掛け、ディープステート、秘密結社、イルミナティ、…世界政府など少年漫画のような設定に憑りつかれた大人たちが増え、またその大人た

          インタビュー記事「フィクション」1

          猫の思考実験を用いて”観測”を考える 結城 悠木

          新宿ばるぼら屋 牛すじ豆腐煮込み あるYOUTUBEチャンネルで”状態の説明”に”多世界解釈”を用いていて、それがとても楽しかったので先ほどもらったビールを自宅で飲みながら少しだけ四方山話を。 有名すぎるこの”猫の思考実験”とはエルヴィン・シュレディンガーというオーストリア生まれの天才物理学者の用いた例え話でこれは”シュレディンガーの猫”と呼ばれている。 このお話のあらすじは、 ・健康な猫を箱に入れて蓋をする ・30分以内に50%の確率で猫は死んでしまう(毒ガス装置が5

          猫の思考実験を用いて”観測”を考える 結城 悠木

          「人間社会の未来について」4 結城 悠木

          トマトの冷製ラヴィゴットソース 自作 あとがき ところで情報は資本家がコントロールします。現在もです。 これを陰謀論だと一笑に付す人はそれはとても素敵なことです。次世代に向いていて羨ましい。 さて歴史を見れば人々は必ず情報を使い、戦を有利に運んで生き残って来ました。 知らない人は信長の桶狭間でも、ナポレオンのワーテルローでも、何でも良いのでgoogleしてください。 情報戦というのは現代でも毎日24時間行われています。 起業や買収、投資でも何でも情報を得てうまく立ち回

          「人間社会の未来について」4 結城 悠木

          「人間社会の未来について」3 結城 悠木

          生ハムとパクチーの冷製 自作 1.資本主義と民主主義の二律背反 次に民主主義について考えてみます。 2-1.民主主義の始まりと現在・民主主義とは  ”国民(民衆)”が政治を運営するというもの。  国民全員で話し合うことは難しいため、国民がそれぞれ代表者を選ぶことでその代表者たちに代弁してもらうというものが現在の民主主義。  代表者は選挙で決められ、また日本ではその代表者に権力が集中しないよう権力分散の仕組みとして”三権分立(立法・行政・司法)”がある。  つまり民主主

          「人間社会の未来について」3 結城 悠木

          「人間社会の未来について」2 結城 悠木

          のどぐろ1,500円 1.資本主義と民主主義の二律背反 まず私が考えたことは、資本主義と民主主義が共存しているように見える現代社会への違和感です。  それについて一度この両者を並べてみます。少し長くなりそうな予感です。 1-1.資本主義の始まり 資本主義とは”生産手段を所有する資本家”が”労働者を雇用”し”利益を追求する”こと。  このベースは16世紀、イギリスを中心とした絶対王政下の工場制手工業によって形成され、18世紀半ば、産業革命で今の資本主義の形が成立した。

          「人間社会の未来について」2 結城 悠木

          「人間社会の未来について」1 結城 悠木

          ひらまさか何かのお造り1,200円 あいさつ 人間(人類)が生まれてから今日まで、我々は環境の変化に対応しながら種を紡いできました。 18世紀までに10億人程度であった世界人口は、産業革命を機に2011年には70億人となり2050年には100億人と予想されている。 航空技術や例えば食品保存技術の向上なども手伝い、世界中どこにいても商売が出来るようになりました。 これは外国が近くなったとも言え、地球が非常に狭くなったとも言えます。 人間が集まればそこには社会が生まれ、そ

          「人間社会の未来について」1 結城 悠木