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「人間社会の未来について」5

今日でもう1か月間ホテル軟禁(無職)状態で、台本が進んで進んで。
声優さん不足なので自薦他薦お願いいたします。お待ちしております。

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共産主義とは、私有を認めない社会
つまりこれは全てがみんなのものであり、みんなのためにあるという考え、主義。

では資本主義が何であったか。
これは富める者が富を独占、上層は吸えるだけ吸い上げ、下層は吸われ続けるという仕組み。

この2つを比べた時に「あれ?」と思う。
前回述べた資本主義と民主主義とが共存することに対する違和感、これをもし共産主義と民主主義に置き換えてみた時にしっくりとくる感覚があるかもしれない、ということ。

資本主義社会では頑張った者が誰でも正当にお金で評価されるので、貧乏人は怠け者です。
ではその資本主義信奉者、信者の方々は70億人全員が富裕層という社会を想像することが出来るのでしょうか。そしてそれはどのようなものでしょう?

そう考えて見るとやはり資本主義社会というものには表の顔と裏の顔があるように感じます。そしてその正体は裏の顔。

そういえば我々はなぜ「共産主義=悪いもの」と考えているのだろうか。


なぜ

イギリス産業革命、フランス革命など人間社会にとって大きな切っ掛けが、少しずつ奴隷の解放や人権という概念へと社会を導いた。
資本主義は多くの雇用を生みそして労働者、中産階級は社会のピラミッドを盤石のものとした。

翻って今の日本国を見た時にどうか。
資本主義は多くの低所得層と、中流は今や昔、つまりごく少数の富裕層と多くの低所得層に分けました。
低所得層の収入はぎりぎりです。
長い時間働いて、それでも微々たる収入
家賃光熱費を払い、特売の日に外国産(主に中国)の食材を買い込み冷凍、ディスカウントストアで100円の缶酎ハイを買い、酔うことで何とか日々の貧しさを麻痺させる。

奴隷という制度はなくなったのでは?
という疑問が浮かびました。


また資本主義の最先端アメリカ合衆国を見て見ればそれは明白。
日本の比ではありません。
極度に富を持つ者と、病院へ行くことも出来ない貧困層。

でも「貧乏人は怠け者」なので仕方がない。

…いや、しかしこれは反対側から見れば「富裕層は勤勉で努力家」ということになるので、これもやはり「あれ?」となることに気が付きます。

エスタブリッシュメントに限らず、人は清廉潔白でありたい、そう見られたいと考える。
つまり、資本主義に対する「え?」と「共産主義=悪いもの」という考えはこういうところにあるのかもしれません。


共産主義では個人だけではなく「みんな(全体)」のことを考えなければならないが、資本主義では「自分(と自分の目先の利益)」だけを考えればいいので誰でも取っ付き易い。

つまり共産主義と民主主義を共存させるには人間の人としての成熟が必要で、SNSでのおばちゃんの井戸端会議のような悪口大会や、その場しのぎだけが大切であるという様を見てみれば、まあ言わずもがなでしょうか。


以上、日本共産党からの回し者、私結城でした。
次回はミスター共産党「不破哲三」こと、相模原市在住「上田建二郎」さんの豪邸と資産について書いてみます。


ところで本題ですが、私は生まぐろが一番好きです。(2022.1.3撮影)

欲しいものリストに入れておきますね。では。


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