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医師の先生へ、(一緒に)展示会に行きませんか?!②【子供に演歌?】

先日は

前回の①の記事では趣味について書かせていただきました。


響いて大挙してツアーのようになるとは思っていません


自分の領域以外の展示会に行くことは業務ではありませんからそれだけに腰を上げるのは大変だと思います。このような提案をしても
・1回だけ行く人:ちらほら
・継続していく人:ほぼ皆無

というのは予想しながら書いております

以前も中谷彰宏さんの言葉の引用書かせていただきましたが
「したい人、10,000人。始める人、100人。続ける人、1人。」これはしたい人を100%とするとそれぞれ始める人1% 続ける人0.01%となります。

毎日のようにチャットをしているK先生から早速FEEDBACKを頂きました

「いくら他人に「これすごいいいよ〜」と言われても、自分で必要だと思わなければ、人間ってその気になりませんから!」
「もっと広い世間を見た方がいいですよ、って言われて、見に行く人、あんまりいないと思います。そう言われて観に行くのは、ギルドの中で虐げられた人だけです。」

本当にその通りだと思います。そもそもこういった活動をしていて、響く方というのは本当に一部です。 私個人としても様々な方の意見や記事をみて動いているかというとそうではありません。 実際続けているのは 毎日一つ新しいサービスを試すということです。最近は

新しいサービスで面白そうなものをまず一個試して 良い点 足りない点を自分なりに判断するんです。

しかし、皆さんリソース無い中でプロダクトを作っているので思う良い点を中心的にみて、足りない点には眼をつぶることにしています。最初から完璧なプロダクトをローンチできることは難しいので。

続けられるのはなぜ?

新サービスを試すのは家の中でポチッと10分もあればできることなので続けられるのです。しかし、展示会に行くのは往復で時間もかかりますし、自分の休みも削られますし、自分の興味と関係ないところに行くので全くわからないことも多いのです。

展示会巡りは
・他業界なので自主的に
・業務では無いので自主的に
・特に今のクリニックにもNYAUWの活動にもMAPIの活動にもすぐに役立つわけではないので自主的に

という完全なる自主的なものなんです。

結局 短期的な目的でいうと得することは何も無いのです。

短期的な視点でいうと休診日に診察のバイトに行ったり、医療経営の勉強会に行ったり、新しい治療の見学に行くほうがいいのは十分承知です。もちろんそういったことをサボっているわけではなく そういった情報収集も効率的にできるような工夫はしています。

しかし、短期的な目標への努力はほぼ全員の医師がされていると思うのです。私は天邪鬼でみんながしていることはその人達に聞いたり任せたりすればいいやと、すぐに人がやっていないことをしたくなる性格なのです。
それについては個性なので善悪では判断できません。 もちろん患者さんのケアをしているのでそれはそれでしっかり行います。このような活動も診療に関する業務を終わらせてから自主的な活動として 朝はやくから出勤して遅くまで残って自主的に行っています。

そうすると必然的にみなさんがドバーッと集まってこないマクロ視点で一見関係の無いものに行くことになるのです。しかしこれは最初からそういった視点で行っていた訳では無いのです。

発表会の無い習い事が長続きしないように、単に自主的に医療と関係のない展示会にやみくもに行くということは長続きしないのです。

東京ビジョンアイクリニック阿佐ヶ谷:診療
NYAUW:診療で感じた開業医や医療ため息を解決
MAPI:日本の医療のため息を解決する

これはいずれも医療に関するミクロからマクロの活動です。

そして更にそれを補完するものとして更に医療外というマクロの視点から医療にFEEDBACKをするためというモテへの期待から自主的にできているのです。いつかはつながるだろうと! 結局はモテへの期待値なんです


子供は演歌を自主的に聞きますか?酒盗を自主的に食べますか?

ちょっと暑苦しい話になってきましたので もうすこし身近な話で例えていきます。

小さなお子様が聞いたり歌ったりする曲は
・リズムが良かったり
・歌手がかっこよかったり可愛かったり
・親が良かれと思って聞かせる

で特に歌詞に感動して聞くわけではないことも多いと思います

実は、何気に歌ったり聞いたりしていますが童謡や童話には残酷なものもあります



大人になるとリズムや雰囲気や歌手の容貌ではなく歌詞の内容に共感して聞くことが増えてきます。

特に演歌は不倫や叶わぬ恋の内容が多い気がします。そんな内容はある程度人生経験というステージを経て聞かないと全く響かないように、酒盗もある程度いろんな料理を食べてきて美味しいと感じるのだと思います。

小さな子どもが叶わぬ恋の歌を涙して聞いていたり、酒盗をうまいとオレンジジュース飲むことは無いと思うのです。そんな子供はどこかおかしいと思います

展示会に行くようになったきっかけ


診療で感じたため息、特に開業医のように人的・時間的・経済的・人的ネットワーク的な意味でリソースが足りない中でのため息解決を目指すNYAUWという活動をしていると、医療の展示会や医療関連企業の提供する製品やサービスは現場最適化されていて素晴らしいのですが 医療向けとなると高いことが多いので、結局採用できないのです。

しかし、同じような困りごとは医療以外でも在るはずなので 医療以外だともっと適価・安価に在るのでは?ということから他分野の展示会巡りが始まったのです。

そうすると同じ機能でも何倍も安い価格で提供されていたりする現実を知り、そして医療がITやDX分野で遅れているのは サービスとして存在していても高いがゆえに導入できない諦めから経験値を積めないからでは?という仮説で汎用サービスの組み合わせで目的達成できるという実例のためにKINDLEで出版を始めました


【お金もあるし そんなの業者さんに頼むという先生が大部分だと思います。

たしかに医療に関してそのような製品やサービスを販売しているところもありますが導入費や維持費が非常に高かったりします。しかし、それでも自分で勉強するより先生方の時給を考えれば頼んだ方が安いとは思います。

 しかし、ほんの少しだけITリラタシーを高めれば、そういったコストを下げるという小さな効率化だけではなく、もっと大きなものを手に入れることが出来ると思います。それは新たな困りごとが出てきた時に自分なりのアイデアを実現できる可能性があるのです。そういった仕事でもプライベートでも使える汎用性の高い製品・サービスの基本的な使い方をお伝えするための参考になれば幸いです。そして、その後の組み合わせや使い方は皆さん次第です。】


ですのでその解説で手を動かしながら 初依頼への応用が効くような題材を選んでいるのです。

受験問題は過去問と同じものは出ません。しかし、基礎問題や過去問を解いて血肉にすることで応用が効くようになって実際の本番が解けるようになるようにKINDLE出版の題材を選んでいるつもりです

更に外側に外側に 外れ値に


そうして外を見ることで自分なりにモテへの期待値が上がってくると、さらに外れた所にはヒントが在るのではないかという期待でより関係ない業界の展示会から医療へのヒントを得ようと自主的な活動が継続されているのです

何度も言いますが、短期的な視点では全くペイしませんし、自分の診療や事業にも全く貢献できないかもしれません。自分が死ぬまでに展示会に行くことで得をすることは何もない確率の方が高いと思います。

しかし、だからといってみなさんと同じことをしていても楽しくもないと感じてしまう個人の性格からNATURALに水曜の休診日に足が向いているのです。

最初は展示会で配られるいろんなノベルティや景品目当てでもいいのです。(本当にいろんなものがもらえます。すごい量集まりますよ。個人情報と引き換えに笑)

小さなモテを受け続けることで大きなモテを期待(妄想)して展示会で得た知見を共有する医療従事者が数人できれば成功だと思っています。

そういった人が訪問時に得た知見をシェアするChatworkグループの準備をこれからします。 また僕だけが延々書いているようなグループになるかもしれません。

しかし、Noteもそうなのですが、別にアピールのために書いているわけではなく こんなことを考えていたんだなーという備忘録的なものですので まずは自分のTODOが解決されているのでOKというスタンスです


今日はここまで

読みにくい文調ですが 最後まで読んでいただきありがとうございました

今回のシリーズ記事の趣旨は


医師の先生方、ぜひ展示会にいきましょう。できれば向こうで短時間でもあって情報交換できれば嬉しいですよね!というものです。

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