言葉がけって大事
育児を10年やってきて、最近ようやく気づいたことがあります。
それは、
子どもへの言葉がけこそが育児の要（かなめ）！！！
そうなんです。
私たち親から子どもへかける言葉、その毎日の積み重ねが、子どもの性格や行動に影響していくんだなとしみじみと実感しています。
というのは、我が子、発達がゆっくりなこともありますが、
極度の不安症。
緊張や不安から、人前で話すことができません。
私が怒った時も、同様に何も話さなくなります。
最近、何度か通っている大学の心理相談室で、心理士さんと話していて見えてきたことは、
私の言葉がけがあまりよくなかったのではないか、ということ。
（あくまで自分の考えです）
子どもが何か失敗した時、感情に任せて怒鳴ってしまったり、極端に怒りすぎたりしたせいで、
失敗したらどうしよう、という気持ちが不安症という形になって出てきてしまったのではないか、ということ。
例えば、何かをこぼしてしまった時、何やってんの！ではなく、
大丈夫？拭こうね。
でいいんですよね。
その言葉がけの積み重ねで、子どもは、失敗しても対処すればいいんだ、というプラス思考が根付くし、失敗を極端に恐れたりはしなくなるのでは、と。
てつなぎ広場でも、同じような投稿があります。
失敗を怒らない人になりたい
昨日の夕飯、唐揚げをのせたお皿を息子がテーブルに運んでくれた時に、唐揚げを1つ落とした。
あ… って言ったまま固まる息子に、
疲れが溜まっていた私は怒りが爆発してしまい、
「なんでまず謝らないの？！
テレビ見ながら運んでるからでしょ！！！」
と愚痴愚痴怒ってしまい、息子はふてくされて泣いていました😞
夜、あの対応はダメだったなと。
失敗した人が一番どうしようと思っているのだから、追い討ちをかけるような言葉がけをしたらあかん。
私だって高校生の時にレストランでアルバイトしていた時、シェフがこれ運んで！と急いで作った料理のお皿を勢いよく持って行こうとしたら、
遠心力でお皿から料理が全部飛んでったことあるんだよな…
シェフは怒らずにまた黙々と作り直してて、
めちゃくちゃ申し訳なかった思い出。
今朝、息子に謝り、
私もそんな失敗をしたことがあること、
誰かが失敗した時は責めずに対応する人になってほしいと話しました。
我が身を振り返りながら、反省の繰り返しです😓
そう、誰かが失敗した時に、大丈夫？と言える人になってほしいんです。
ほんとーに、これは私もです😅
私の母は、大切にしてたカップを私が落として割ってしまった時、「怪我なかった？大丈夫？いいよいいよ」と言ってくる人だったので、本当に救われました。
そのこともあり、私も子供達や夫の失敗を大目に見るように気をつけてますが、やはり最初「えー？！」とか言っちゃいます😅
この前、息子がコート（メルカリで買ったブランド品w）に習字をつけてしまって…でも私が怖くて言い出せなかったようで😓失敗をやっぱり怒ってしまってるんだなぁと思いましたし、やっぱり「だから学校に着てかないでって言ったじゃんー！」と小言を言ってしまいました😅笑
本当にその通りですよね。私も同じような反省何度もしてしまいます…。
失敗を責めるような怒り方をしてしまったら、失敗を恐れて何もできなくなったり、自信が持てない子になってしまいますよね。
失敗したお友達にも寄り添えるような、許してあげられるような子供になってほしい！ならば、親の私が見本にならなきゃと気づかされたケンママさんの投稿でした😊
大切なことに気づかせてくれてありがとうございます。
失敗を恐れて何もできなくなったり、自信がもてない子・・・
まさに我が子はそうなってしまっていたんだなと思います。
もともとの気質が更にそうさせてしまったような気がします。
でも皆さん、そりゃ人間だもの。
イライラして余裕がない時は、つい怒ってしまうこともある。
そこは反省して、少しずつでも言葉がけを意識できたらいいですよね。
これは自分にも言い聞かせています。
てつなぎ広場には、このように育児に参考になるコラムがたくさん掲載されています！
子どもの「自己肯定感」を上げるために、日々「言葉」を意識すること。
大事ですよね。
自分のことが好きで、自信を持っている方が、きっと人生何倍も楽しくなるはずですから。
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