フィリピン・セブ島に語学留学した話
私は学生時代英語が苦手でした。大学でも英語の単位落としてます。ですが、今「英語喋れますか?」と聞かれたらこう答えます。
「日常会話程度なら喋れます。」( ・´ー・`)どや
結論から言うと、フィリピン・セブ島に語学留学しました。2回行っていて、一回目は1ヶ月、2回めは2ヶ月です。一番最近受けた英語の資格ではTOEFL iBT 59点でした。だいたいネイティブの高校生レベルです。
フィリピン留学の良さは
・物価が安い。一ヶ月20万ちょっとで行ける。
・授業はマンツーマンで半強制的にしゃべらないといけない。
・教師のレベルは学校によるが、競争が激しいので基本的に高い。
・治安は危ないところに行かなければOK。
・マッサージが安い
中でもマンツーマンなのは魅力です。授業で黙ってしまうと成り立ちません。なので、日本語は通じないのでとにかく間違ってもいいから英語をしゃべることが必要になってきます。
日本の英語教育では読み、書きが主で、しゃべる訓練をほとんどしていません。マラソンの練習ばっかりで、反復横跳びはしない感じ。会話は瞬発力が最も大事なので、日本人は大抵しゃべれません。これはあなたのせいではなく、教育のせいです。
とにかく間違ってもいいから喋ってると、先生はたいてい訓練を受けてますから、辛抱強く聞いてくれて、間違いがあると直してくれます。
あと大切なのはテンション。日本人と違ってとにかく陽気です。日本語のテンションで喋っていて、いくら文法があっていてもコミュニケーションという意味では成り立ちません。馬鹿になる度胸が必要です。
私は大学院を卒業して次の職場にはいるまでの1ヶ月間、最初の留学へ行きました。ここでは1ヶ月でしたが、簡単な英語なら会話できるレベルまで行きました。
1回目と2回目の間は、オンライン英会話で勉強を続けていました。
2回目の留学は仕事をやめたとき。有給消化期間をつかって2ヶ月じっくり英語の授業をうけました。
おかげで今は大学のワークショップで外国人が混じっているなか、同時通訳をやらされても動じないぐらいのスキルと度胸がつきました。
セブ島留学のデメリットもあります。
・遊びがそばにあって誘惑に負ける人がいる。
・得に短期だと学びに来たはずが遊びに来たに陥りやすい。
きれいな海があって1000円ぐらいで腹いっぱい飲んで食ってできる。そんな誘惑に耐えきれない人も多くいます。バッジメイト(同時に入学した生徒)の誘いを適度に断って自習室へ通うメンタルが必要です。
確固たる信念(転職やワーホリなどの次のステップ)を持っているひとには、近くて安く、学校の選択肢も多いのでおすすめです。根拠はないですが、文法がぼんやり頭に残っている人が2ヶ月もいれば日常会話は問題なくできるようになると思います。
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