#410 ゆるく繋がっておくことが大切
さて、今日のテーマは「ゆるく繋がっておくことが大切」です。
何かを成そうとすれば、「成果を出すために何をするか」を考えることが必要です。
でも、何かを成そうとすればするほど、実は自分自身を追い詰めていることもあります。
成果を出そうとするほど、実は成果から遠のいていることも多々あります。
自己紹介とお知らせ
某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。日々、対象者の生き方と向き合いながら、組織の課題やチーム運営にも取り組んでいます。
このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、医療者・中堅管理職の目線で、社会での働き方、人間関係の考え方、ストレスマネジメント、医療の問題などのテーマに触れながら、日々感じたことを自らの解釈として記録しています。
読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。
以下お知らせ。
◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!ホームページが公開されましたのでよかったら!
演題募集は6月1日〜7月31日まで!
◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。!
6月16日(日)の夜にzoom勉強会を行います。
テーマは「コミュニケーションの役割」です。
ぜひご参加ください!
それでは本題に入っていきましょう。
成果を出すこと
成果を出すということは、何かをするために行動することが必要です。
目的や目標を決めて、それを達成するためにどう行動するかを考えることが必要です。
明確な行動プランを立てることは、その後の目標達成につながっていきます。
でも、それは、明確な目指すべきゴールが定まっているからこそで、
本来はこのゴールを見つけるのにも時間がかかるものです。
成果が出るということは、それだけ、明確なゴールが定まっているからこそです。
ただ、多くのことに明確なゴールみたいなものは存在しないと思います。
特にプロジェクトなど、理想のゴールを示すことはできても、そのゴールが正解とは限りません。
そう考えれば、多くのゴールは曖昧になっているんだと思いますし、そいう状況も少なからず存在していると思います。
ゆるく繋がること
明確なゴールが定まっていない時の物事の進め方はとても難しく感じます。
ゴールがないということは「正解がない」ということもでもあります。
つまり、どんな行動が今正しいのか判断ができないということです。
でも、何か行動を起こしているということはそこに何かしらの課題が存在しているということでもあります。
今すぐに結論を出さなくてもいい状況も存在するということです。
結論を急ぐほど、その答えは曖昧になります。
それは、
分析できてないのか?
問題が特定できてないのか?
今が解決の時ではないのか?
そのような可能性を探ることにすでに意味が存在しているんです。
何も成果をいきなり出す必要はないんです。
まずは「ゆるく繋がっておくこと」。
その繋がりの中で模索する過程が大事なんだと思います。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
ではまた。
◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。
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