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#297 たまには無計画に進めてみる

さて、今日のテーマは「たまには無計画に進めてみる」です。

何かを進める際に計画性に則って進めることは大切です。

ただ、計画を立てることも一つの方法にしかすぎません。

物事には計画的に進めていい時とそうでない時があります。

その見極め方を自分なりに説明してみようと思います。


自己紹介とお知らせ


僕は、某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。対象者の課題と向き合うことはもちろんですが、スタッフのストレスやチームの運営にも日々向き合っています。

このnoteでは、幸せな生活の考え方や医療者としての働き方、コミュニケーションや人間関係、ストレスマネジメント、作業療法に関するさまざまなテーマを取り上げ、日々の感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

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それでは本題に入っていきましょう。


計画性と無計画の特徴


「計画性」があるということは、物事を繊細に見るというということです。

目的や課題が明確にあり、それに対する達成基準を儲け、そのための緻密なタスクを組み立てる。

課題を改善するための行動を作り上げていく過程を「計画」と言います。

計画を立てることでチーム全体が現状を共有することができ、今の現在地を確認して、前進することが可能になります。

計画性がうまくいかないときは、目的が曖昧だったり、現状の課題にあってなかったりすることが根本的な原因です。

もし、そのような状況にあるときは「無計画」という視点も大事です。


「無計画性」というのは、物事の本質を見抜くための力です。

まだ課題が何か明確でなく、目標が立て辛い状況のときに、

計画を立てずに行動したり、話し合ったりしてみることを指します。

最初からハードルを設けずに、できるだけ親しみやすくすることで、新しいアイディアに気がつくかもしれません。

こういったもの は”ブレインストーミング” と呼ばれる具体的な方法もあります。

自由な討論を行うことで、お互いの頭の中で考ええていることを言語化し、出し合っていく。

そこから生まれるものをチームで共有して、計画につなげていくわけです。

最後は計画を立てるんですが、そこに行き着くまでも、まずは無計画に進めた方が良いと思います。



先ほどから書いているように「計画性」と「無計画」にはそれぞれ特徴があります。

どちらをどのように使っていくかはその時次第です。

「無計画」を利用するときは、課題や目標が曖昧なときに使うと良いと思います。

その日に話せるメンバー同士で、お互いのことを意見を出し合うだけでも、現状が見えてくるんです。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

よろしかったら、スキ❤️&フォローをよろしくお願いします。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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