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猫の私の好きな事

猫の私の好きな事

かしゃかしゃと音がする、小さなボールの獲物を投げてもらう事。猫の私は、俊敏な駆け足でそれに飛びつき、獲物をくわえて猫の私と暮らしてる人間に持っていくの。

猫の私の好きな事

朝陽のあたる東側の窓辺に置いてある籠の中で、丸くなって日光浴をする事。お日様の光と網戸から入ってくる心地よい風が、猫の私の毛並みを艶やかにしてくれるの。

猫の私の好きな事

冷蔵庫の上から見下ろす事。その時の猫の私の気持ちは正に女王様だから、私と暮らしてる人間が手を差し伸べてきたら、容赦なく猫パンチをくらわせるの。

猫の私の好きな事

猫の私と暮らしてる人間の近くで安心して眠る事。時々優しく撫でられると、気持ち良くなって喉を鳴らして、ついつい幸せ過ぎて噛みついてしまうの。 

猫の私の好きな事

西陽の入る部屋の絨毯で、思いきり伸びをする事。その時、猫の私と暮らしてる人間が私を撫でにきたら、それは凄い幸福なひと時なの。

猫の私の好きな事

ベッドの角を爪で引っ掻く事。猫の私と暮らしてる人間は「ヤメテ」と言うけれど、猫の私はお構いなしに続けるの。

猫の私の好きな事

お風呂場の小窓から、裏に住んでる猫のミーちゃんと犬のゴンちゃんを眺める事。あの2匹は仲が特別良いわけじゃないけど、特別嫌いなわけでもないみたいで、それを眺めているのがとても面白いの。

猫の私の好きな事

ご飯とおやつをもらえる事。猫の私の体内時計は正確だから、猫の私と暮らしてる人間に、どんなに朝が早くても、ちゃんと自分から伝えて出してもらうの 。

猫の私の好きな事

猫の私と暮らしてる人間が、本を読む時にかけるピアノの音楽を聴く事。猫の私は、私と暮らしてる人間の使ってるオットマンに横たわりピアノの音色に身を委ねながら、まったりと寛ぐの。

猫の私の好きな事

まだまだ沢山あるのだけれど。キリがないのと、実はもう今日は飽きちゃったから、続きはまた今度にするわ。その時に猫の私の気がむいたらお話するわ。

それでは、またね




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