悠志

透き通るような海の傍で、満天の星空を眺めたり、美味しい食べ物を食べられたりする暮らしの…

悠志

透き通るような海の傍で、満天の星空を眺めたり、美味しい食べ物を食べられたりする暮らしの幸せさを知ってしまい、今の都会暮らしから早く抜け出したいと思っているサラリーマンです。

最近の記事

こんなとき、どうする?

後1ヶ月で、貯金が尽きるという時、どんな気持ちで何をするだろうか? 変えられない過去を振り返って反省する? まだ来ぬ未来の姿を想像してみる? 今やれることを、来月のことを考えずにやる? 今やれることがもっと他に無いか、あれこれ試す? そのために、目の前の仕事を蔑ろにして、今の仕事すら失うリスクをどう考える? でも、きっと何とかなる。 きっと風が吹く。 そう信じるのは、脳天来すぎるのか? それをポジティブだと思ってはダメだろうか? 暗くなるよりいいだろ? 明日、きっと風が

    • 息子と一緒に働く日がくるまでに

      今年度、次男が働き始めている。 最初はテレワークからスタートし、秋から通うようになった。 通勤することで、先輩や上司から指導が受けられると喜んでいたのも束の間で、残業が増えてくると、通勤も苦痛になり、睡眠時間の不足もあって、苦しむようになってきた。 父ちゃん、よくこんな風に働けてたよね。よく、僕らのために尽くしてくれたよね。 本気で感謝してくれるようになった。 過労死するような働き方をしていた親父を見習わなくて良いと思うものの、まだ辞めずに頑張れと思う。まだまだ、身

      • 過労死しそうなほど働いている人は 本当に大切なことが何か見えなくなっている 生きるために働くのか 働くために生きるのか 明日倒れたら 守ろうとする人を困らせる その人をいつだって抱き締められるとは限らない 今倒れても悔いませんか もう十分頑張ってますよ 少し休もう 自分を認めて

        • さよなら2020年

          日付けは変わって、今年最後の一日になった。 この1年について、2つ書いてみたい。 まずひとつ。 今、こうして生きていることに感謝する。ここに書き綴り始めたのも、四月上旬の時点で、もういつ死んでもおかしくないと不安にかられたからだった。 海外で、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、日本でも医療崩壊が起きると思っていた。しかし、ここまで持ちこたえている。 医療関係者の命懸けの対応に、心から感謝する。 この1年で、人との距離が変わった。どちらかと言えば、心地よい方に変

        こんなとき、どうする?

        • 息子と一緒に働く日がくるまでに

        • 過労死しそうなほど働いている人は 本当に大切なことが何か見えなくなっている 生きるために働くのか 働くために生きるのか 明日倒れたら 守ろうとする人を困らせる その人をいつだって抱き締められるとは限らない 今倒れても悔いませんか もう十分頑張ってますよ 少し休もう 自分を認めて

        • さよなら2020年

          働かずに過ごした2ヶ月

          仕事を辞めてから2ヶ月が経とうとしている。毎日、ジムへ行ったり本を読んだり、隠居した人のような暮らし。もっと焦りが生まれるかと思っていたけれど、そうでもない。 公孫樹の葉が、全て落ちたのを見て、もう冬になるんだなあって思った。それに気付いたというか、考えたことがなかったことに、驚かされた。 毎日、通勤電車に揺られて出勤し、終電の後にタクシーで帰っていた頃に、そんな季節の移ろいを感じる余裕はなかった。 大学を卒業した後、2ヶ月も仕事をしなかったことなんて無かった。 季節

          働かずに過ごした2ヶ月

          学ぶべきことは?

          学校では正解がある問題に取り組むことが多いように思う。決まった正解がなければ、採点が大変だからかもしれない。 しかし、学校の外には、正解がはっきりしない問題の方が多いと言っても過言ではない。 何が正解なのか、それが分からないから判断に迷う。 たとえばコロナの問題もそうだ。外出禁止を徹底すれば、感染の広がりは抑制できても、経済活動が止まり収入が途絶えて食べていけなくなるリスクが高まる。外出を自由にすれば感染によって命が危険にさらされる。 きっと答はゼロイチじゃないだろう

          学ぶべきことは?

          退職して

          先月末で退職した。定年まで10年残して、早期退職。 今、次の収入は何も決まっていない。 それでも、何の悔いもない。辞めて良かったと本当に思う。 とにかくストレスが大きかったんだなあと、改めて実感する。 週末も平日も関係なく、毎日のように、次の仕事のために準備しているけれど、疲れるとか焦るとかはない。 それよりも夜眠る前に感じていた翌日への不安がなくなり、朝起きたときの出勤に対する憂鬱さもなくなり、確約されてない未来への希望の方が、圧倒的に幸せだ。 何年も続いていた

          退職して

          つらいときには

          辛いとき 誰にでもあることだけど 自分だけが不幸だと そう感じてしまうときは きっとある 何を考えても 不安が頭をよぎり 何をしても 上手く行かないと 思えてならない そんなときは 星を見る 出来るだけ明かりの少ないところへ行って 想像できないくらい前に 放たれた星の光を じっと眺めてみる 人間が生まれてもいない頃から 宇宙空間を移動してきた光を じっと見ているうちに 今生きている世界の小ささを思い出す 他の世界があると知っていても 今の世界から移れっこないと 思えて

          つらいときには

          新しい道へ

          あと、半月で、定年まで10年残して退職します。 その後、どうするのか?食っていけるのか? 分かりません。再就職するつもりはありません。 何故そんな道を選んだか? 時間と場所に縛られ、望まない働き方で、望まない仕事をしたくなくなったから。 喜ばれる仕事をしたいから。 ざっくり言えばそういうこと。 他にも、今の仕事で壁にぶち当たったから。 今の仕事でプライドをズタボロにされたから。 1週間以上のまとまった休みがほしいから。 この歳になって叱られる(怒鳴られる)ような職場が

          新しい道へ

          人生の主語は自分になっているか

          今の仕事がきつくて仕方がないとき、歯をくいしばって乗り越えてきた。どんな時も目の前の障害を越えることが、正しいと信じていた。逃げるのは弱いことで、成長のチャンスを逃すことで、間違っていると信じてきた。 果たして本当にそうなのか? 苦手なことでも向き合って乗り越えるべきなのか?乗り越えれば成長する可能性もあるだろう。しかし、2つのデメリットがある。 1つは、障害を乗り越えられずに苦しみ、潰れることだ。乗り越えられない試練はないと言うが、実際に潰れてしまう人もいる。 2つ

          人生の主語は自分になっているか

          会社を辞めたらのんびりと集中する

          後1ヶ月半したら退職して 自由になる 新しい人生が始まる 何も決まっていないのに 楽しみで仕方ない 朝起きてぎゅうぎゅうの電車へ向かう必要がない 出社して何が起きるか不安になることもない まずは本を読もう そして書こう 思いっきりのんびり出来る環境で 夢中になってみたい 今まで以上に時間を大切にしよう だって全て自分の時間にるんだからね 人生の時間を切り売りするのはもうやめる

          会社を辞めたらのんびりと集中する

          第二の人生に向かって

          四月の頭に、コロナがアメリカのように拡がれば、都心に通う自分は遅かれ早かれ死ぬんだろうなって思った。でも、アメリカのようには感染拡大せず、今のところ生きている。 ただ、このまま自分の意思に背いて生きていても、死んでるのとあまり変わらないって思うようになった。 朝早く家を出て、家に帰りつくのは、16時間後。家にいる時間は8時間。ほとんど自分の時間はない。 そんなの当たり前だと言う人もいるだろう。果たして本当にそうか? 定年までがむしゃらに働いても、役員になって数千万円の

          第二の人生に向かって

          シュートを外した本人が一番悲しい

          同僚が、ミスをした協力会社に対して、そのミスを厳しく指摘していた。 指摘していた内容は全て正しい。正しいことを伝えているんだから、自分には問題なんて何一つない。そういう気持ちなんだと思う。 ふと少年サッカーのコーチをしていたときのことを思い出した。 サッカーのシュートは、あんなにゴールが大きくても、実は難しい。だから対戦相手とかなりの実力差がなければ、1試合に何点も入るものじゃない。 つまりシュートチャンスも少く、そのチャンスが来るとそれなりに緊張するものだ。そのチャ

          シュートを外した本人が一番悲しい

          顔を上げて進もう

          仕事が次々に増えていくとき、正直焦る。片付ける前に次の依頼が入り、次の課題が見つかる。ますます厳しい納期のものが増える。 つまり、計画していた作業を中断して他のことをしていると、更にその先の細い道へ誘い込まれ、その先にまた新しい想定外の道がある。そんな状況だ。元の道で何をしていたのか?何を運んでいたのか思い出せなくなる。 遠くへ来たなあと、思いつつ、元の道に仮置きした荷物を早く取りに戻らなきゃって思うが、ふと三つのことに気づいた。 枝分かれしながら見つけたり引き込まれた

          顔を上げて進もう

          無理せずベストを尽くす

          明日、今日の仕事の結果がどうなるか 今日の仕事が、どんな明後日をもたらすか それを意識するのは、大切なこと ただし、それを意識しすぎて、身体や心を壊すほど思い詰めるなら、それは違うと思う 常に、今しか頑張れない 明日も頑張れる余力を残しながら、今日を頑張るのが正しいと思う 必死の覚悟だとか、決死の戦いだとか、明日がないならその考え方もあり得る だけど、明日も明後日も生きる前提で考える方がいいでしょ コロナのために、確かに寿命がいつ尽きるかは、誰にも分からない で

          無理せずベストを尽くす

          必要な話は必要なタイミングで現れる

          息子と同級生の甥も、就活をしていた。 ただ、話を聞いていると、何かが違うと感じた。 働く意味や生きる意味をどう考えているのか?彼からは伝わってこなかった。 年に数回しか会わない甥っ子だから、その考え方に至った原因は分からない。でも、世代が違うからと思うだけでは納得できないものを感じた。 それについて、考え方を改めさせようとするつもりはない。しかし、甥っ子と違う考え方もあるということは、伝えたいと感じた。 その私の考えをそのまま話しても、きっと何も伝わらないだろう。ふ

          必要な話は必要なタイミングで現れる