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第二の人生に向かって

四月の頭に、コロナがアメリカのように拡がれば、都心に通う自分は遅かれ早かれ死ぬんだろうなって思った。でも、アメリカのようには感染拡大せず、今のところ生きている。

ただ、このまま自分の意思に背いて生きていても、死んでるのとあまり変わらないって思うようになった。

朝早く家を出て、家に帰りつくのは、16時間後。家にいる時間は8時間。ほとんど自分の時間はない。

そんなの当たり前だと言う人もいるだろう。果たして本当にそうか?

定年までがむしゃらに働いても、役員になって数千万円の年収を手に入れる可能性は、1%もないだろう。60歳を過ぎれば、年収はアルバイト並みに下げられる。週に3日勤務で70歳まで働くのか?

人生の時間、寿命の切り売りで収入を得る暮らしを続けるのか?

嫌だと思った。

もっと、楽しく働きたい。
もっと、喜ばれる仕事をしたい。
もっと、時間や場所に縛られずに働きたい。

満員電車でコロナを気にして通勤を続けるのは嫌だ。疲れきった週末以外にも、自分の時間がほしい。

こんなコロナ禍ではあるけれど、辞職しようと思った。早期退職の募集が出た日に、決意した。

ありがたい。
認められたら、後少しで退職だ。

この後、どんな人生になるのかは未定だ。しかし、3つの決め事を守れば、それでいいと思っている。今よりも幸せになれる。

一つ、
きっと上手くいく。今はそのために必要な経験をしている。全てを愚痴を吐かずに感謝する。必要なことご必要なタイミングで、自分を導いてくれていると信じる。

一つ、
楽しく、誠意をもって働く。一生懸命に働く。収入は、信頼を積み重ねあげたときに、ついてくる。

一つ、
過去は過去。未来は、導かれていくけれど、その全ては、自分が選ぶことで繋がっていく。常に今を大切にすることで、常に未来は変わっていくと信じる。

怖くないと言えば、嘘になるかもしれない。でも、今のまま働くよりも何倍もワクワクしている。

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