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なかなか「進まない取り組み」が発生する訳


上司「例の件、どうなった?」
部下「あー、すみませんまだできてないです。」
上司「・・・。(´;ω;`)(´;ω;`)」

始まっているのに進まない取り組み


なぜでしょう。これは夢か幻か。プロジェクトを立ち上げて日も経っているのに、なかなか進まない取り組み。

私が企業に勤めている時も、あちこちで起きていました。チームリーダーを担当させてもらった時も、役割を決めてミーティングもしてさぁやろう!となっても、進捗を聞くと「すみません、まだやってません」…と。(なんでーーーーーー!泣)という心の叫びが漏れてしまわないか、心配になるほどの悲しさ。あれだけミーティングで話して決めたのに…。


それにしても、なぜこのようなことが発生するのでしょうか。仕事柄、経営者の方とお話をする機会も多いのですが、私の過去の経験も含め「なかなか進まない取り組み」が発生するのには、どうやら共通項があるようです。


進まない取り組みは大抵「目標」が明確でない


誰が何をどうやって、まで明確になっているのになぜか「いつまでにどんな状態になっていたらいいのか」という具体的な目標が明確にない。考えてみれば当たり前ですが、白熱した会議ほど「いつまでに」がすっぽり抜けているケースがあったりするのかもしれません。


「いつまでに」がなければ優先順位が今持っている仕事とどちらが高いかもわかりませんし、「まだ出来ていないです」と言われても仕方ないかもしれませんね。


目標がないと資源と行動が集中しない


あのドラッカーさんもこんなことを言っています。


『目標は、資源と行動を集中させるためのものである。』
ーチェンジ・リーダーの条件/著P.F.ドラッカー参照


頷きすぎて首がもげそうですね。逆説的に言うと、目標がないと資源と行動を集中させることは難しいということですね。あれもこれもになっていると、あれもこれも中途半端になる可能性も高くなります。その結果のわかりやすい例の一つが残業なのかもしれません。


たかが目標、されど目標。企業様で研修を行うと「目的」「目標」がどう違うのか?なぜ必要なのか?の前提が違う、もしくは知らないというケースが意外と多くあります。


年始気持ちよく取り組みが進められるよう、改めて目標を見直してみる、メンバーに確認してみるのもいいかもしれませんね!



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