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〜作り置きパスタソース〜ツナとキノコの和風パスタ

こんにちは。大家輝です。

今日はつくり置きパスタソースのシリーズで、『ツナとキノコの和風パスタ』についてご紹介します。

今回は和風パスタを失敗せずに作りたいというリクエストを頂きましたので、和風の作り置きパスタソースを考えてみました。

ちなみに、こちらの記事はこんな方におすすめです。

「レトルトじゃないパスタが作りたい。」
「手っ取り早く簡単に料理したいけど、美味しいものは食べたい。」
「失敗せずに美味しいパスタが作りたい。」

パスタソースを作り置きしておけば、パスタを茹でで、温めたソースをフライパンで和えるだけで、美味しいパスタが完成します。

手数が圧倒的に少ないので、味がブレることもなくて失敗もしません。

余ったパスタソースはジッパー袋に詰めて冷凍しておけば、また後日おいしいパスタが気軽に食べられます。

つくり置きパスタソースは本当に良いことづくしなので、興味のある方はぜひ見てみてください。

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▼材料

●作り置きパスタソース(4人前)
・ツナ缶 2缶
・しいたけ 60g
・しめじ 50g(1/2パック分)
・玉ねぎ 160g
・にんにく 20g
・鷹の爪 1本
・ごま油 大さじ2
・白ワイン 60ml
・醤油 60ml
●パスタ仕上げ(2人前)
・お好みのパスタ 160g
・作り置きパスタソース 100g
・パスタの茹で汁 200ml
・青ネギ 20g

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▼作り方

【下準備】
・ツナ缶の油を適度に取り除く。
・しいたけとしめじは石づき(一番根っこのパサパサしたところ)を落とし、薄切りにする。
・玉ねぎは皮を剥いて、半分にカットし、薄切りにする。
・にんにくは皮を剥いて、根本を切り、みじん切りにする。
・鷹の爪は半分に割って、中の種を取り除く。

【作り置きパスタソースの作り方】

フライパンにごま油とにんにく、鷹の爪を入れて、弱火でじっくり加熱していきます。

今回は食べた時の印象が、和風になるようにごま油を使っています。地味なことですが、かなり和風テイストになるのでオススメです。

ある程度すると、にんにくがシュワシュワしてきます。ゆっくり加熱していくことで、油ににんにくの香りと唐辛子の辛味が溶け出していきます。

にんにくに少し色が付いたら、しいたけとしめじを入れて軽く炒めます。

キノコに熱が通って少ししんなりしてきたら、玉ねぎと白ワインを入れます。白ワインがない方は、料理酒でも大丈夫です。とはいえ、白ワインにした方がほのかにリッチなテイストになるので、ぜひ白ワインで試してみてください。

玉ねぎに焼色が少しつく程度まで、弱火でじっくり火を通していきます。

玉ねぎに充分火が通ってぐずっとしてきたら、ツナと醤油を入れて弱火で軽く煮込みます。

醤油を入れて、軽く煮込んだ後の写真です。煮込むのは全体的に醤油が馴染んだ程度で大丈夫です。

味見をすると少し濃い印象になると思いますが、パスタを作る際に水で薄めるので気持ち濃いくらいがちょうど良いです。

あとはタッパーやジッパー袋に詰めて、冷蔵庫か冷凍庫で使う日まで保存しておきましょう。

【パスタの仕上げ】

作り置きパスタソースを使って、パスタを仕上げていきます。今回はとても簡単。追加する食材は青ネギのみです。

青ネギを写真のように、斜めに千切りします。包丁の切れ味が悪いとネギが潰れてしまうので、軽く研いでから切ると気持ちよく切れます。

切ったネギを水に2〜3分さらします。こうすることでネギの辛味成分が水に溶けだして、生で食べても嫌な味がしなくなります。水の中で優しくもみ洗いしてあげると、より効果的です。

水にさらし終わったら、ザルでよく水気を切りましょう。ミートペーパーなどで包むと、より水分が抜けるのでオススメです。

パスタを茹でている間に、パスタソースを作ります。

作り方は簡単。作り置きパスタソースをフライパンに入れて、パスタの茹で汁を入れて沸かすだけです。味はほとんど出来上がっているので、具材を温める程度で大丈夫です。

あとは茹で上がったパスタをフライパンに入れて、ソースがとろっとするまでよく絡めましょう。

あとはパスタを盛り付けて、ネギをあしらえば完成です。

パスタソースを作り置きしない場合でも、同じ手順でパスタソースを作れば即席でもできますので、ぜひお試しください。

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今回は、わりとシンプルなパスタですが、とても美味しく出来上がりました。醤油自体がかなりうま味をもっているので、和風パスタはシンプルでも味が整うみたいです。

そう考えると、醤油や味噌、かつお節などの日本特有の食材の凄さを感じます。これらは、長期熟成されることで特有のうま味を持つ食材ですが、そのおかげでシンプルでも美味しい和食という文化を創り上げたんだろうなーと考えさせられます。

ちなみに、日本人にとって馴染みのある味なのか、妻はいつも以上に美味しそうに喜んで食べていました。よく、海外旅行に行った人たちが醤油が恋しくなると言っていますが、そういう感じなのかもしれません。

今回、和のテイストを入れることが思った以上に楽しかったので、しばらくそういう料理を考えたくなりました。もし、ご要望とかありましたら、いろいろ考えてみますので、リクエストなど気軽にコメント頂ければと思います。

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本日は以上です。
ここまで読んで頂いた方、本当にいつもありがとうございます。
またよろしくお願いします。

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